国際サッカー連盟(FIFA)は6月23日、2024年に開催されるFIFAフットサルW杯の開催国がウズベキスタンに決まったことを発表した。
これまで2024年大会は、モロッコでの開催が有力とされており、史上初となるアフリカ開催になると噂されていた。しかし、最終的には2012年のタイ大会以来となるアジアでの開催が決定している。
通算10度目となる2024年のフットサルW杯は、9月14日に開幕し、10月6日まで行われる。大会の参加国は、これまで同様に24か国になる。
ウズベキスタンが大会のホストとして、W杯の出場を最初に決めた。来年、開催されるAFCアジアフットサル杯からは、ウズベキスタンを除く上位4か国が出場することとなる。各大陸の出場枠は、下記の通り。
・AFC(アジア)…ウズベキスタン+4か国=5か国
・CAF(アフリカ)…3か国
・CONCACAF(北中米カリブ海)…4か国
・CONMEBOL(南米)…4か国
・OFA(オセアニア)…1か国
・UEFA(欧州)…7か国
FIFAは、ウズベキスタンでの開催にあたり「この10年間、ウズベキスタンでフットサルは大きく発展しました。ホワイトウルブス(白い狼=ウズベキスタンの愛称)は、2016年のW杯で初出場を果たし、2021年大会には決勝トーナメントに進出しました。ラウンド16では、大会の歴史でも最も白熱した試合の一つとなるイランとの死闘に8-9で敗れています。