【F1】町田がアウェーで今季初の完封勝利で3連勝! 浦安はGK2人が負傷の非常事態に

【F1】町田がアウェーで今季初の完封勝利で3連勝! 浦安はGK2人が負傷の非常事態に

[2023.6.17 F1第4節 浦安 0-2 町田 バルドラール浦安A 530名]

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 Fリーグ・ディビジョン1は6月17日に第4節を各地で行い、バルドラール浦安アリーナでは、5位のバルドラール浦安がホームに4位のペスカドーラ町田を迎えた。

 浦安は新加入のFP本石猛裕が前節の退場により出場停止。GKピレス・イゴールらが負傷で不在となり、ベンチ入りメンバー13名で試合に臨んだ。立ち上がりは浦安がボールを保持する展開となり、町田のゴールに迫っていく。しかし、GKジオバンニの好セーブもあってゴールを挙げられない。

 すると徐々に試合は町田ペースに。第1ピリオド2分には、高い位置でボールを奪ったFP山中翔斗はチャンスで決めきれなかったが、高い位置で浦安のパスをカットしてチャンスを作り出す。第1ピリオド3分には、山中のパスからFP倉科亮佑がゴールを決めてアウェーの街だが先制した。

 その後も町田はGKジオバンニがパス回しに絡みながらボールを前進させるものの、浦安は高い位置までボールを運べない時間が続いた。第1ピリオド14分にGKジオバンニのロングボールがゴール前で競り合ったFP荒川勇気とGK福重勝徳の上を超えて左ポストを叩く。2失点目はしなかった浦安だが、このプレーで福重が負傷。GK小野寺優介と交代になる。

 浦安はタイムアウトの直後のキックインからFP加藤竜馬がフリーになってゴールを狙ったが、シュートをミートしきれずに追いつけない。せめて1点差のまま前半を折り返したかったが、残り1分でFPディドゥダが底辺でボールを失い、FP原辰介に無人のゴールにシュートを決められて2点ビハインドで前半を折り返すこととなった。

 後半の立ち上がりには、FP空涼介がチャンスメーク。自らボールを運んでGKジオバンニと1対1になるがシュートはぎりぎりのところで抑えられる。直後にも小野寺のパスを受けた空のパスからチャンスを広げた浦安は、最後は宇野がシュートを打ったが決めきれなかった。

 第2ピリオド6分には、ロングボールを受けようとした倉科がGK小野寺と接触。前半にGK福重が負傷した浦安だったが、小野寺は顔を打ちゴーグルが破損。左眉の上と鼻血が出てベンチで治療することになる。2人のGKが負傷した浦安は、加藤にGKユニフォームを着せ、パワープレーに出ることとなった。

 ピッチ上の5人全員で攻める浦安は、町田を押し込む展開となる。第2ピリオド10分には小野寺が治療を終えて止血し、浦安はピッチに戻りGK1人とFP4人の形に戻ったが、加藤はGKユニフォームを着用し続け、ボールを保持した時はパワープレーを続行した。

 第2ピリオド13分、再び町田が攻め込む展開になると、今度は伊藤のシュートがGK小野寺の頭にヒット。ゴーグルのレンズが外れたことに加え、再び鼻血が出たことで再び守備時にも加藤がGKに入ることとなった。 

 押し込む浦安だがシュートを良い形で打てない。逆に町田にパワープレー返しを受けることになるが、枠を逸れて3失点目は免れた。残り3分3秒で浦安の小宮山友祐監督はタイムアウトを取る。FP石田健太郎がシュート性のボールをゴール前に入れ、柴山が飛び込むなど見せ場を作るが、1点が遠い。

 このまま試合は終了し、アウェーの町田は3連勝を飾っている。敗れた浦安はホームで2連敗となってしまった。

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