【F1】2023-24シーズン開幕! 立川はホームですみだとドローで勝ち点1を分け合う

【F1】2023-24シーズン開幕! 立川はホームですみだとドローで勝ち点1を分け合う

[2023.5.27 F1第1節 立川 0-0 すみだ 立川 1,142人]

 Fリーグ・ディビジョン1は5月27日に2023-24シーズンの開幕を迎え、アリーナ立川立飛では、立川アスレティックFCとフウガドールすみだの東京ダービーが行われた。

 今シーズン開幕前、立川は日本代表FP金澤空と日本代表GK黒本ギレルメが移籍し、すみだも日本代表FP清水和也がクラブを離れ、ともにチームの中心選手が不在となっていた。誰が新たなチームの顔となるかも注目の両チームの激突は、手堅い試合展開となる。

 立川は2セットを回し、すみだは3セットで試合を進めていくなか、前半7分にホームの立川は左サイドからチャンスを作り、FP南雲颯太がシュート性のボールをゴール前に送ったが、枠の右に逸れていった。対するすみだは、ピヴォのFP清水誠也、FP垂井斗我が立川のフィクソに抑えられて、なかなか攻撃を組み立てられない。

 それでも前半の終盤には、ゴール前のこぼれ球をFP砂原健人がシュートをする場面や新キャプテンのFP畠山勇気のパスカットからロングカウンターを仕掛け、垂井がゴール前に折り返しを入れる場面を作り、立川のゴールに迫った。しかし、両チームともに得点を挙げられないまま、前半を終えている。

 後半に入ると、立ち上がりからすみだが攻め込むが、今オフにすみだから立川へ移籍したGK檜山昇悟が古巣の前に立ちふさがり、得点を許さない。後半3分には左サイドからのパスを受けた畠山がゴールを狙ったが右に逸れていった。

 立川は第2セットのFP湯浅拓斗がうまくボールを引き出し、流れを作っていく。セットプレーから何度かシュートチャンスを作ったものの、後半7分のFP新井裕生のシュートがクロスバーを越えるなど、シュートを枠に飛ばせなかった。同8分には、すみだもショートカウンターから砂原がシュートを打つが、GK檜山に防がれた。

 後半9分にはFPボラのロングパスから日本代表FP上村充哉がゴールを狙ったが、左足のシュートはわずかに枠を外れている。同10分にも立川は上村がシュートを放つ。この時、すみだはマイボールを主張した清水が異議により、この試合2枚目の警告を受けて退場となる。直前にベンチに退いていたため、すみだは数的不利にならずに済んだものの清水抜きで残り時間を戦うこととなった。

 すみだは後半13分、素早いキックインから田口がゴールを狙ったが、この決定機もGK檜山が止め、0-0の時間が続く。残り時間5分を切り、立川も新井がゴールに迫るがGK岸将太も負けじとゴールを守り抜いた。残り2分15秒で、立川はチームファウルが5つとなる。

 両チームとも、最後までゴールを目指したが、得点が決まることはなく試合終了。0-0で勝ち点1を分け合うこととなった。

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