【W杯】FP清水和也が今大会初ゴールも、日本はパラグアイに逆転負け。3位で決勝Tへ

【W杯】FP清水和也が今大会初ゴールも、日本はパラグアイに逆転負け。3位で決勝Tへ

 FIFAフットサルW杯リトアニア2021に出場しているフットサル日本代表は20日、1次ラウンド第3節で、パラグアイ代表と対戦した。FP清水和也の初ゴールで先制した

 引き分け以上でグループ2位での9年ぶりとなるベスト16進出が決定する日本だが、キャプテンのFP吉川智貴がPCR検査の結果で陽性となり、準決勝までの出場が不可能となってしまう。この影響を受け、先発にはFP西谷良介が入り、GKピレス・イゴール、FP清水和也、FP逸見勝利ラファエル、FPオリベイラ・アルトゥールというセットになった。

 攻めでは自陣でボールを回して相手を引き出し、守りではハイプレスで日本が主導権を握る。日本は前半3分、アルトゥールがパスをカットすると、シュートに持ち込む。ゴール前で反応した清水がGKの股を抜くシュートを決め、1-0と先制した。

 徐々にパラグアイも攻める時間を増やす。前半7分には、ゴール前でFPマレコがワンタッチで合わせて、同点ゴールを決める。その後は両チームともにチャンスを決めきれず、1-1のまま前半を折り返した。

 後半の立ち上がり、日本は良い入りを見せたが、逸見のシュートがわずかに外れるなど、得点を挙げられない。同4分にもセットプレーからFP星龍太のシュートがブロックされ、そのこぼれ球にFP加藤未渚実が詰めるが、決めきることはできない。フィニッシュまで行く数では相手を上回る日本だが、なかなか得点を決められない時間が続く。

 後半13分、日本は敵陣までボールを運んだが、攻めきれずにカウンターを受ける。ロングカウンターを止められずに、チョロ・サラスにゴールを決められて1-2と逆転されてしまう。

 シュート数、ポゼッションで上回る日本だが、パラグアイの守備を崩しきれない。残り3分を切って日本はパワープレーを開始する。しかし、最後までゴールを挙げることはできずに試合終了。日本はグループステージを1勝2敗で終え、3位で決勝ラウンドに進出。決勝ラウンド1回戦ではブラジルと対戦することとなった。

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