【W杯】日本戦に備えるパラグアイ FPJ・サラス「引き分けは頭にない」チラベルト監督「1年前とは完全に別チーム」

【W杯】日本戦に備えるパラグアイ FPJ・サラス「引き分けは頭にない」チラベルト監督「1年前とは完全に別チーム」

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 フットサルパラグアイ代表は日本戦を19日に、フットサル日本代表戦に向けて公式練習を行った。開始時刻の18時に5分ほど遅れて到着したチームは、ベンチで準備をしてからすぐにトレーニングを開始した。公開された冒頭の15分の様子はこちらの動画から。

(3) パラグアイ日本戦前の公式練習 - YouTube

https://www.youtube.com/watch?v=3PhYmmvFdvw

 練習後には中心選手、「チョロ」の愛称を持つFPフアン・サラス(エルポソ)とカルロス・チラベルト監督がインタビューに応じてくれた。

――今回が3度目のW杯出場になりましたが、ここまで2試合を終えての感想を聞かせてください。

J・サラス 初戦は大きなチャレンジだった。相手がスペインだからね。開始直後は緊張もあったが、思うようにいかないこともあったが、全力を尽くした。勝つことはできなかったけれど、相手が非常にタフだった。2試合目、僕たちはより守備が良くなり、もっとボールを支配することができた。最終的に初戦とは異なる結果、期待していた勝利を得ることができた。

――日本にはどのような印象を持っていますか?

J・サラス 簡単な試合にはならないだろう。日本は前進する力が強いから、うまく対応していきたい。プレーする40分間、ベストを尽くしたい。

――スペイン戦では、ピヴォを使った戦いに日本は苦しみました。あなたはパラグアイのピヴォですが、キーマンになると感じていますか?

J・サラス そうだね。良い指摘だ。僕たちは、確かにそうした狙いを持って取り組んでいるよ。でも、僕たちはチーム全員で戦うから、ピヴォだけにフォーカスするのではなく、チーム全体にフォーカスした方がいいだろう。

――エルポソというビッグクラブに所属していますが、W杯という舞台はどれだけ大事でしょうか?

J・サラス 世界有数のクラブにいるが、今はクラブを離れているから、代表チームでの戦いに集中するよ。この大会は、僕にとって本当に重要な大会だ。前回のW杯ではあと少しでベスト4に進出できるところだった。今回こそはそれを成し遂げたいね。

――次の試合では、引き分けでも上にいけますが、勝つことはどれだけ大事ですか?

J・サラス いや、勝つことしか考えていないよ。引き分けは頭にない。できるだけ良い順位で決勝ラウンドに進みたい。

――日本はどうしたらサラスを止められる?

J・サラス どうだろうね。でも、僕個人に集中してくれたら、それは逆にチャンスになるよ。僕たちはチーム全員で戦うことを重視しているからね。

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カルロス・チラベルト監督も、日本戦を前に一問だけ取材に応じてくれた。

――1年前にも日本と戦っていますが、日本の印象、そして明日はどんな試合になるでしょうか。

チラベルト 今の日本は非常に良いチームで、良い監督いて、W杯に向けてすばらしい準備をしていた。監督が経験を持っていて、チームを助けることはわかっている。試合はとても難しいものになるだろう。日本は良いチームだからね。2試合を見たが、1年前に戦ったチームとは完全に違うチームになっている。試合に勝つことに集中するが、それは決して簡単なことではないだろう。

 

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