【日本代表】スペイン戦、勝利への道を描くFP室田祐希「自分たちの強みのディフェンスが生きれば勝てる」

【日本代表】スペイン戦、勝利への道を描くFP室田祐希「自分たちの強みのディフェンスが生きれば勝てる」

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 フットサル日本代表は、17日にフットサルスペイン代表と対戦する。勝てば1次ラウンド突破が決まる大一番を前に、3人の選手が前日取材に応じた。

 初戦のアンゴラ戦(8-4)で1ゴールを決めたFP室田祐希は、初戦のアンゴラ戦を振り返りつつ、次のスペイン戦で勝つために必要なことを語っている。

以下、スペイン戦前日のオンライン取材での一問一答

SAL 勝利おめでとうございました。W杯戦っていかがでしたか?

室田 特別な緊張とかはありませんでした。

SAL もっと緊張すると思っていた?

室田 そうですね。親善試合ではポルトガル代表と最初に戦いましたが、その時のほうが久しぶりの国際試合だったので、そっちの方が緊張しました。

SAL アンゴラ戦のゴールシーンでは星選手が起点になりましたが、そのあと左にパスをしていますが、あのシーンは狙っていたのですか?

室田 あれは特に狙ってはいませんが、翔太くんがインターセプトしてボールをカットした後に自分も前を向こうと思って、前を向いたら相手も来ていたので、翔太くんも走っていたので、足の裏でとっさに出した感じです。

SAL そこで決まったような感じもありましたが、ちゃんと詰めていたことについては?

室田 そうですね。こぼれてきそうな感じがしていたので、一応、ゴール前で、どこにこぼれてもいいように準備はしていました。

SAL 次はスペイン戦になりますが、より強い相手にどう戦いたい?

室田 まずは日本の強みである前からのディフェンス。そこをしっかりやれれば、自分たちのペースに持っていけると思うので、まずはディフェンスから入って、攻撃ではもちろん自分の良さを出せればいい。今も言ったようにディフェンスからしっかり入っていきたいなと思っています。

中日新聞 楽しそうにというか、躍動している感じがしましたが、楽しめましたか?

室田 正直、楽しむ余裕はあまりなかったのですが、結果も得点できて、ホッとしています。

中日新聞 次に戦うスペインとは直前にもやっていますが、そこで感じたこと、やってみたいこと、こうすれば戦えるという手ごたえは?

室田 この前に行った親善試合よりも、たぶん、何段階もギアを上げてくると思うので、全然違う試合展開になると思います。自分たちの強みのディフェンスが生きれば勝てると思うので、そこを第一にやっていきたいと思います。

SAL アンゴラ戦は、なかなか試合を決めきれずに大変だったゲームだと思いますが、改善点は?

室田 失点は自分たちの小さなミスからでした。そこは修正できる部分だと思います。ファウルカウントの部分が、やっぱり4つたまってからプレスにいけなくなったりしたので。スペインの親善試合もそうでしたが、ファウルカウントに気を付けていきたいです。

SAL ファウルの基準を気にしていたと思いますが、やってみていかがでした?

室田 結構、ファウルを取られることが多かったので、本当にそこは試合中に考えて、僕もファウルが多かったのですが、自分なりに距離感とか、修正してやらないといけないなと反省しています。

SAL セットとしての感覚は?

室田 そうですね。親善試合であまり得点という結果が出ていなかったのですが、アンゴラ戦では得点も取れ、後半の途中にちょっとバタバタした時間もありましたが、結果も出たので良かったかなと思います。

北海道新聞 目標にしていたW杯の舞台の雰囲気は特別でしたか?

室田 感情が高ぶってしまうといつも通りのプレーができないと思っていたので、平常心でやることを心掛けました。そこは感情を抑えながらプレーしたので。でも、やっぱり、雰囲気とか、そういうものがここまで来たなという感じはありました。

北海道新聞 W杯で点を取れたことについては?

室田 チームが勝てたことが一番良かったと思いますし、個人的にも得点が取れて非常にうれしく思います。

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