【W杯】初戦は不発のFP清水和也、自身初となるスペイン戦に向けて「脅威になって終わりたい」

【W杯】初戦は不発のFP清水和也、自身初となるスペイン戦に向けて「脅威になって終わりたい」

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 フットサル日本代表は14日、FIFAフットサルW杯リトアニア2021の初戦でアンゴラ代表と対戦し、8-4で勝利した。先発のピヴォで起用されたFP清水和也はノーゴール。試合後、「アフリカ大陸独特の足の長さ、テンポが違った部分は非常に脅威に感じました」と、話したように思うようなプレーはさせてもらえなかった。

 第2戦で日本はスペイン代表と対戦する。現在、スペイン1部リーグのコルドバでプレーする清水は、バルサ戦で2020年のリーグ年間ベストゴールを決めたこともあり、スペインで広く知られる存在だ。少なくとも、スペイン代表の選手たちで彼のことを知らないものはいない。

 清水が日本代表に選ばれるようになってから、日本は2019年に2試合、そして今大会前の準備試合で1試合、スペインと対戦した。しかし、清水は負傷をしてしまい、どちらの試合にも出ていない。

「あまり私情を挟みたくないところはありますが」と前置きをした清水は「それでもやっぱり楽しみにしていた部分があるので、彼らに知られているぶん、そこで『脅威になれなかった』で終わるのではなく、脅威になって終わりたいと思います」と、次戦に切り替えた。

 現在、フットサル世界ランキングで、世界トップの評価を受けているスペイン。第1節では日本と同等の力を持つとされるパラグアイに4-0で完勝している。バルサを相手に衝撃のゴールを決めた清水が、代表でも格上の相手にゴール、チャンスメークすることに期待が集まる。

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