【日本代表】ヨーロッパ遠征のグアテマラ戦は中止に　グアテマラ代表に新型コロナ陽性者が出る

　日本サッカー協会は29日、フットサル日本代表が同日に行う予定だったグアテマラ代表との国際親善試合が中止となったことを発表した。

　フットサル日本代表は28日にスペインのハエンで開幕した4カ国対抗トーナメントに出場。初戦ではベトナム代表と対戦し、FP清水和也の第2PKで1－0の勝利を収めていた。

　この日本対ベトナムの試合後、スペイン代表とグアテマラ代表が対戦する予定だったが、スペイン代表は先発を発表、ウォーミングアップも行っていたが、この時にグアテマラ代表に新型コロナの陽性反応が2人出たことが分かり、保健局の指示を受けて試合の開催が中止された。

　日本協会によると、「フットサル日本代表はグアテマラ代表と別のホテルに滞在しており、試合前のミーティングもオンラインで行われるなど、スタッフ・選手ともに一切の接触がありませんでした」と、発表している。

　日本代表はスペイン・ポルトガル遠征で合計6試合を行う予定だったが、これにより5試合の実施になった。31日にはスペイン代表と対戦することとなっている。