【日本代表】ポルトガル、アルゼンチンとの試合を終えてFP森村孝志「思ったよりできるなと思いました」

【日本代表】ポルトガル、アルゼンチンとの試合を終えてFP森村孝志「思ったよりできるなと思いました」

 フットサル日本代表は、欧州に渡って親善試合をこなしている。1年6カ月振りの試合では、錆びついている日本代表としての国際試合の感覚を取り戻すと同時に、相手の強さを図ることも必要になってくる。

 現在はまだ準備期間であり、本大会になれば、どの国もギアを上げてくるのは確実。過度な自信を持つことは危険だ。国内合宿時では、アラでの起用を予感させていたFP森村孝志だが、アルゼンチン戦ではピヴォで出場した。日本のピヴォが全体的にシュートまで行く回数が少なかったが、「思ったよりできるなと思いました」と話す森村は、「反転の回数が少ないなというのは確かに感じています。ただ、でも、前に張って反転ができないならピヴォの位置から少し降りて、そこでトラップで前を向いて、いきなり勝負という形も僕は持っている」と、自分のプレーを出すイメージをしっかり持つことができたようだ。

 日本にとっても、W杯の初戦までは準備期間。この後、日本はスペインで3試合、リトアニア入りしてから1試合のテストマッチを行う予定だ。自分が描くプレーのイメージを体現できるかは、本大会での出場時間にもつながってくる。ここからの4試合、森村がどんなプレーを見せるか注目だ。

以下、オンライン取材での一問一答

Fリーグ ヨーロッパに渡って3試合を消化しました。この3試合の感想は?

森村 純粋に悔しい気持ちです。あとは、強豪国との対戦のなかで1分2敗なので、これがW杯の予選だとしたら敗退しています。正直な感想としては、厳しいという感想があります。

Fリーグ 今日、正式に遠征中の16名がW杯の最終メンバーであることがリリースされました。あらためて最終メンバーに選ばれた感想と、ファン・サポーターへ向けてのメッセージをお願いします。

森村 選ばれたことはすごく嬉しいですし、ここを一つの目標としてやってきたので、そこは嬉しく思います。ファン・サポーターに向けては、入ったことはまだ通過点なので、ここから強い日本を見せることが僕らの使命だと思うので、そこは期待しておいてください。

FutsalX 以前の合宿で話を聞いた際は、アラでやることが多かったと言っていましたが、昨日のアルゼンチン戦はピヴォに入っていました。この段階でやっているということは、本大会でもピヴォに入る可能性は十分あると思いますが、どんな印象を持ちましたか? また、日本はピヴォの選手がなかなか反転してシュートまでいけていません。なにか改善したいと感じていることがあれば教えてください。

森村 僕は前にも言ったように、(ピヴォとアラの)両方できると思っています。ピヴォに入った時は、相手は体が大きいですし、そこで反転の回数が少ないなというのは確かに感じています。ただ、前に張って反転ができないならピヴォの位置から少し降りて、そこでトラップで前を向いて、いきなり勝負という形も僕は持っていると思うので、そういうことをピヴォに入った時はどんどん出していきたいです。

FutsalX アルゼンチンは数名の主力を欠いていましたが、ポルトガル、アルゼンチンはW杯でもベスト4くらいに行くチームだと思います。やってみて、どういう感触を持ちましたか?

森村 僕は思ったよりできるなと、はい、思いました。

FutsalX では、次はスペインを相手に再チェックですね。

森村 そうですね、はい。

FutsalX 残りの3試合に向けてはどんな意気込みでしょうか。

森村 ちょうど3試合あるので、これをW杯の予選だと思って、しっかり突破できるように全部勝ちたいと思います。

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