【日本代表】vsアルゼンチン代表戦の記録 通算成績は日本の2勝1分け10敗

【日本代表】vsアルゼンチン代表戦の記録 通算成績は日本の2勝1分け10敗

 フットサル日本代表はスペイン時間の24日(日本時間25日3時半)から、フットサルアルゼンチン代表と国際親善試合を行う。この試合は、9月12日に開幕するFIFAフットサルW杯リトアニア2021に向けたスペイン・ポルトガル遠征中の日本代表にとって3試合目の親善試合。ここまでポルトガルに2-3で敗れ、ベネズエラと2-2で引き分けているブルーノ・ジャパンには、今回の遠征での初勝利が期待される。

 とはいっても、相手は現在の世界王者だ。フットサルW杯は、これまでブラジル、スペイン、そしてアルゼンチンの3カ国しか優勝の経験がない。ただし、この3カ国のなかで、日本が唯一勝利を挙げたことがあるのが、このアルゼンチンだ。しかも一度ではない。過去、日本はアルゼンチンと13度対戦しており、通算成績は2勝1分け10敗となっている。

日時      監督   スコア  大会名(開催国)
1989年1月7日 宮本征勝 ●1-2 第1回FIFA5人制室内サッカー世界選手権(オランダ) 
2003年6月5日 原田理人 ●1-5 2003KLワールド5’s(マレーシア)
2003年10月5日 原田理人 ●1-5 ピラミッドカップ2003(エジプト)
2004年11月13日 サッポ ●1-2 日本代表壮行試合(千葉・幕張)
2004年11月14日 サッポ 〇3-1 日本代表壮行試合(東京・駒沢)
2007年5月3日 サッポ ●2-4 日本代表壮行試合(神戸・ワールド記念)
2007年5月5日 サッポ 〇1-0 日本代表壮行試合(大阪・大阪市中央)
2008年9月4日 サッポ ●1-3 タイランド5’s(タイ)
2013年5月15日 ミゲル ●1-5 国際親善試合(東京・代々木第一)
2013年5月18日 ミゲル △1-1 国際親善試合(大分・別府ビーコン)
2018年1月25日 ブルーノ ●2-4 国際親善試合(東京・大田区総合)
2018年1月28日 ブルーノ ●1-4 国際親善試合(富山・富山市総合) 

▼ハイライト動画
2013年5月15日 ミゲル ●1-5 国際親善試合(東京・代々木第一)

▼フルマッチ動画
2013年5月18日 ミゲル △1-1 国際親善試合(大分・別府ビーコン)

▼ハイライト動画
2018年1月25日 ブルーノ ●2-4 国際親善試合(東京・大田区総合) 

▼ハイライト動画
2018年1月28日 ブルーノ ●1-4 国際親善試合(富山・富山市総合) 

 日本の2勝は、いずれもホームで行われた壮行試合の2試合目だが、今回もアルゼンチン代表はスペイン戦(4-4)から中1日なのに対し、日本はベネズエラ戦から中4日とコンディション面ではメリットがある。

 また、アルゼンチンはケガ人が続出している状況だが、日本で気になるのはベネズエラ戦を欠場したFP逸見勝利ラファエルの状態と国内合宿時に負傷からの復帰途中と話していたFP星龍太の回復具合くらいか。

 直近の対戦となった2018年1月の2試合(2-4、1-4)には、アルゼンチン代表として、GKニコラス・サルミエント、FPパブロ・タボルダ、FPマキシミリアーノ・レスシア、FPセバスティアン・コルソ、FPルーカス・ボロ・アレマニー、FPレアンドロ・クッソリーノ、FPクリスティアン・ボルット、FPアラン・ブランディの8名が出場していた。

 日本では、GKピレス・イゴール、GK関口優志、GK矢澤大夢、FP星翔太、FP西谷良介、FP皆本晃、FP吉川智貴、FP室田祐希、FP逸見勝利ラファエル、FP加藤未渚実、FP清水和也と現代表の16選手中11選手が、この2連戦を経験している。

 9年ぶりに出場するフットサルW杯で「主役になる」ことを目標に掲げているブルーノ・ジャパン。日本が出場権を逃した前回W杯で主役となった現世界王者を相手に、どのような戦いを見せるかが注目だ。

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