【海外】日本戦を前にアルゼンチンはスペインでプレーする20歳の「次代の宝石」を追加招集

【海外】日本戦を前にアルゼンチンはスペインでプレーする20歳の「次代の宝石」を追加招集

 FIFAフットサルW杯コロンビア2016の優勝国で、現世界王者のアルゼンチン代表はスペイン時間24日(日本時間25日3時30分)に日本代表と国際親善試合を行う。

 アルゼンチン代表は、21日にウズベキスタン代表に3-1で勝利し、22日のスペイン代表戦いは4-4で引き分け、3カ国対抗戦で優勝をしていた。今回の日本戦はなか1日での試合、スペイン入りしてから3試合目のゲームとなる。一方の日本は、19日のベネズエラ戦(2-2)から中4日とコンディション的には相手より良い状態であり、通算3度目となる勝利が期待される。

 W杯連覇に向けて準備を続けているアルゼンチン代表だが、不安材料も多い。アルゼンチン・メディア「パッション・フットサル」によると、FPアンドレス・サントスは半月板の手術から回復の途中にあり、FPセバスティアン・コルソは筋肉系の負傷を抱えている。また、スペイン戦を欠場したFPサンティアゴ・バシーレとキャプテンのFPレアンドロ・クッソリーノがプレーできるかも不透明だという。また、第2子の誕生をブエノスアイレスで見守ったFPマキシミリアノ・レスシアも、チームに遅れて合流したばかりの状態だ。

 こうした状況から、アルゼンチン代表はマラガでの活動中に合流したスペイン2部リーグのメンギバルFSに所属するFPエゼキエル・ラミレスに加えて、同じくスペイン2部リーグのノイア・ポルタス・アポストリに在籍する20歳のFPアグスティン・ラッギアティを追加招集した。このラッギアティは、「アルゼンチンの次代を担う宝石」と称される逸材で、U-18アルゼンチン代表、U-20アルゼンチン代表では40試合以上に出場したという。また、2018年にアルゼンチンで開催されたユースオリンピックにも中心選手として出場、アルゼンチンの4位に貢献した。

 アルゼンチン代表は、日本戦の後にスペイン国内のサン・セバスチャンへ移動。そこで8日間の合宿を行った後、オランダへ向かい、9月5日と7日に地元のクラブチームと試合を行い、リトアニアへ向かう。

 W杯の本大会でアルゼンチンは、アメリカ、セルビア、そして前回W杯で3位のイランとともに、グループFに入っている。

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