【F1】大分のFP荒牧太郎が古巣すみだへ期限付き移籍、12年ぶりに東京でプレー

【F1】大分のFP荒牧太郎が古巣すみだへ期限付き移籍、12年ぶりに東京でプレー

 Fリーグ・ディビジョン1のフウガドールすみだは24日、クラブの公式HPを通じて元日本代表FP荒牧太郎がバサジィ大分より期限付き移籍で加入することを発表した。

 荒牧にとってすみだは、前身のフーガ目黒時代にフットサルのキャリアをスタートさせた思い入れの強いチーム。東京都出身でFC東京の熱烈なサポーターとしても知られる荒牧が、12年ぶりに東京のクラブに所属することとなった。

 すみだの広報を通じて荒牧は「この度バサジィ大分から期限付き移籍で加入することになりました。持っているものを全て勝利のために捧げ、プレーや行動でその意志を示していきます。よろしくお願いいたします」と、コメントを発表している。

 また、大分からは「この度バサジィ大分からフウガドールすみだへ期限付き移籍することになりました。短い期間の在籍になりましたが、多くの方々に応援、ご支援頂きました。ありがとうございました。引き続きバサジィ大分、荒牧太郎への関心を少しでも持って頂けると幸いです。今後も応援のほどよろしくお願いいたします」と、挨拶をしている。

 今シーズン、ボアルース長野から大分に加入し、元日本代表FP森洸に続くチームの守備の要になることが期待されていた荒牧だが、長野時代ほどの出場機会は得られていなかった。一方、すみだも荻窪孝新監督のもとで新たなスタートを切ったが、7試合を消化して3勝1分け3敗で7位となっている。すみだでは、昨シーズン台頭したFP北村弘樹、経験豊富なFP渡井博之と能力の高いフィクソがいるが、荻窪監督は昨季までフィクソでプレーしていたFP諸江剣語をアラで起用していたこともあり、新たなフィクソが必要となっていた。

 リーグ通算295試合に出場し73得点を挙げ、海外でのプレー経験もある荒牧が、12年ぶりにプレーするすみだに、どういった化学反応を起こすか注目だ。

 なお、荒牧の期限付き移籍期間は2022年3月31日までとなっている。

 以下、クラブ発表の選手プロフィール
●荒牧 太郎
あらまき たろう
■ポジション
FP
■生年月日
1984年10月4日(36歳)
■身長/体重
174㎝/74㎏
■出身地
東京都

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