【海外】スペインとアルゼンチンはシーソーゲームの末に4-4で引き分け、得失点差でアルゼンチンが優勝

【海外】スペインとアルゼンチンはシーソーゲームの末に4-4で引き分け、得失点差でアルゼンチンが優勝

 フットサルの現世界王者であるアルゼンチンと、2度のフットサルW杯優勝経験のあるスペインが22日に3カ国対抗トーナメントの第3節で対戦した。

 先に試合を動かしたのは、引き分けでも優勝の決まるアルゼンチン。右サイドでのパラレラから最後はエデルスティンがゴールを決めてリードを奪った。対するスペインも前半のうちに追いつく。CKからFPオルティスが強烈なシュートを叩き込み、試合を振り出しに戻した。さらにスペインは前半16分にFPアドリが第2PKを決め、前半のうちに勝ち越す。その後、もう一本第2PKがあったスペインだが、アドリのシュートは右に外れ、前半はスペインが1点リードで折り返した。

 アルゼンチンは後半7分、右サイドからチャンスをつくると、こぼれ球をFPアラン・ブランディがゴールに決めて2-2の同点に追いつく。追いついたアルゼンチンは、その1分後にも、FKのこぼれ球から最後はFPタボルダがシュートを決めて、再びリードを奪った。

 アルゼンチンは後半11分にも、右サイドのライン際で素晴らしいボールの運びを見せたFPアレマニーが、左サイドネットにシュートを決めて点差を2点に広げる。

 ホームで負けられないスペインは、後半14分にFPチノの第2PKで1点を返すと、さらに試合終盤はパワープレーを行う。後半18分には右サイドからアドリがゴール前に入れたボールを最後はFPボルハ・ディアスが流し込み、4-4の同点に追いついた。

 このまま試合は終了し、両チームの対戦は4-4の引き分けで終了。大会自体はアルゼンチンの優勝となったが、両チームにはW杯で決着をつけいたいところだ。

■動画ハイライト

■フルマッチ

 

■大会名称
スペイン、ウズベキスタン、アルゼンチン、3カ国対抗トーナメント

■大会期間
2021年8月19日(木)~22日(日)

■会場
スペイン・マラガ/アラウリン・デ・ラ・トーレ

■参加国
スペイン(開催国)
ウズベキスタン
アルゼンチン

■試合日程&順位表
[順位表]
順位 チーム名    勝 分 負 得 失 差 勝点
1  アルゼンチン  1 1 0 7 5 2 4
2  スペイン    1 1 0 5 4 1 4
3  ウズベキスタン 0 0 2 1 4 -3 0

[日程:現地時間]
2021年8月19日
M1 スペイン 1-0 ウズベキスタン

2021年8月21日
M2 ウズベキスタン 1-3 アルゼンチン

2021年8月22日
M3 アルゼンチン 4-4 スペイン

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