ポルトガル1部リーグのベンフィカは12日、新監督にFIFAフットサルW杯リトアニア2021を目前にタイ代表監督を辞任したプルピス氏が就任することを発表した。
クラブを通じてプルピス新監督は「私にとって、ベンフィカのように巨大なクラブの一員、ベンフィキスタの家族の一員となれることは、大きな光栄です。長くに渡って、そうあり続けられることを期待しています。私と私のコーチングスタッフを信頼してくれたフェルナンド(・タバレス氏)とゴンサロ(・アルベス氏)に感謝します。その信頼に全力で応えたいと思います。私たちよりハードワークをする人間はいないでしょう。そして、その結果としてすべての成功をクラブに集めたいと思います」と、コメントをしている。
ベンフィカには、日本代表FP逸見勝利ラファエルも所属している。逸見についての具体的なコメントはなかったが、プルピス監督は「交渉が始まる前からベンフィカのスカッドについては知っていた」と語り、「私たちには多くのオプションがあり、様々な戦い方ができる。スカッドに満足している」と、語っている。
また、フェルナンド・タバレス副会長は、「一つのサイクルが終わるとともに迎える新しいサイクルの始まりだ」と語り、「ベンフィカのチームについて、多くの知識を持っていた。彼のプロキャリアのなかで、適応力と変化を示してきた、それがベンフィカでも必要なことだった」と、新監督にプルピス監督を選んだ理由を説明している。
プルピス監督は8月16日よりベンフィカの指揮を執り始める。
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— SL Benfica (@SLBenfica) August 12, 2021