日本サッカー協会は6日、8月7日から9月1日まで行うスペイン・ポルトガル遠征のメンバー16名を発表した。この遠征に行く選手たちが、9月12日に開幕するFIFAフットサルW杯リトアニア2021の出場メンバーになることが確実視されている。
7月22日から30日と8月2日から6日まで、千葉県内の高円宮記念JFA夢フィールドで行われていたトレーニングキャンプからは、FP平田ネトアントニオマサノリ(名古屋オーシャンズ)が外れることとなった。
すでに日本を含めたW杯出場国は、FIFAに対してフットサルW杯の予備登録メンバー26名を申請しており、今後、メンバー変更を行う場合も、そのなかからしか選手は選ぶことができない。
スペイン・ポルトガル遠征後の9月1日にW杯の最終登録メンバーがあらためて発表されることになるが、負傷者や極めて不安定なパフォーマンスを見せる選手が出ない限りは、このメンバーで2大会ぶりのフットサルW杯を戦うことになる。
今回の遠征で日本代表は、ポルトガル、ベネズエラ、アルゼンチン、ベトナム、グアテマラ、スペインと6試合を行い、リトアニアに入ってからはモロッコと親善試合を行う。
【スタッフ】
▽監督
ブルーノ・ガルシア(日本サッカー協会)
▽コーチ
木暮賢一郎(日本サッカー協会)
鈴木隆二(日本サッカー協会)
▽GKコーチ
内山慶太郎(日本サッカー協会)
▽フィジカルコーチ
下地達朗(日本サッカー協会)
【選手】
▽GK
1 ピレス・イゴール(ペスカドーラ町田)
2 関口優志(名古屋オーシャンズ)
16 矢澤大夢(バサジィ大分)
▽FP
11 星 翔太(名古屋オーシャンズ)
14 西谷良介(名古屋オーシャンズ)
5 皆本 晃(立川・府中アスレティックFC)
3 星 龍太(名古屋オーシャンズ)
15 吉川智貴(名古屋オーシャンズ)
6 オリベイラ・アルトゥール(名古屋オーシャンズ)
7 森村孝志(バサジィ大分)
12 室田祐希(エスポラーダ北海道)
10 逸見勝利ラファエル(ベンフィカ)
8 加藤未渚実(シュライカー大阪)
4 八木聖人(名古屋オーシャンズ)
13 清水和也(コルドバ・パトリモニオ)
9 毛利元亮(ペスカドーラ町田)