【日本代表】FP室田祐希の考えるブルーノ・ジャパンの強み「誰かがミスをしたりしたら、それを補える」

【日本代表】FP室田祐希の考えるブルーノ・ジャパンの強み「誰かがミスをしたりしたら、それを補える」

 フットサル日本代表は、6日に国内合宿を終えて、明日7日にスペイン・ポルトガル遠征に旅立つ。6日午前練習の後、3選手がオンライン取材に応じた。

 2日のオフを含め、約2週間のトレーニングキャンプを行い、9月12日に行われるFIFAフットサルW杯に向けて準備をしたフットサル日本代表。合宿ではフィジカルトレーニングも行われ、FP室田祐希は「すごく追い込んで体的にもしんどい部分はありますが、この先、もっとしんどい試合があるので、それに向けて今は我慢ではないですが、耐え抜く時間」と、振り返った。

 そして、苦しい練習をともにしているチームの一体感が増していることも示唆し、チーム内でコミュニケーションをとれていること、互いにミスをカバーできる雰囲気があることを語った。

以下、オンライン取材でのFP室田祐希のコメント

SAL かなり追い込んだトレーニングをしていると思いますが、国内合宿を終えて?

室田 すごく追い込んで体的にもしんどい部分はありますが、この先、もっとしんどい試合があるので、それに向けて今は我慢ではないですが、耐え抜く時間かなと思っています。

SAL 北海道もかなり走るチームの印象ですが、クラブでの練習と比べてもきつい?

室田 そうですね。みんな技術が高い選手がいっぱいいるので、クオリティの高い練習ができています。普段、北海道でやっている練習とは異なり、頭も体も追い込まれている状態ですね。

SAL 長期間、トレーニングキャンプをしていますが、いかがですか?

室田 みんなうまいので、僕は素直に楽しいなというのが一番、最初にあります。あとは、いろいろコミュニケーションをとって、アドバイスももらったりできるので、成長もできているのかなと思います。

SAL そのアドバイスは、誰に、どんなアドバイスをされる?

室田 プレーについてですね。(星)翔太くんだったり、(吉川)智貴くんだったりに、いろいろコミュニケーションを含め、いろいろ教えてもらったりしています。

Fリーグ コンチネンタルカップのヒールリフトが配信されて注目されたと思いますが、W杯で世界にアピールしたいところはありますか?

室田 チームが勝つことが一番なので、チームに貢献できるように、まずは自分自身プレーすることが一番ですが、得意なドリブル、チャンスメークを発揮できればいいかなと思っています。

Fリーグ 今の日本代表の魅力、ファン・サポーター、視聴者に見てほしいアピールポイントは?

室田 みんなチームのために走れる選手なので、誰かがミスをしたりしたら、それを補える、カバーできる選手たちなので、そこが一つの魅力かなと思います。

SAL 合宿からこのあと海外に行き、大会まで長い期間があります。これだけ長い期間のホテル暮らしは?

室田 ないですね。初めてですね。

SAL これだけ長い期間だと、ガス抜きをしたりしたいのかなと思うのですが、そのあたりは?

室田 一人部屋なので、一人の時間は自分でつくれるので、ガス抜きとかは、今は目標とか目指すところがあるので、そういうところはないです。

SAL ストレスなく、本大会に向かっていけそうなイメージですか?

室田 はい。行けます。

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中日新聞 先日、合宿で見た際に楽しそうにトレーニングしていた姿が印象的でした。何かを学んだり、盗んだりしようと思う選手、選手の技術はありますか?

室田 同じポジションのドリブラーの選手だったりは、試合中に見て学んだりしています。あとは先ほど言ったように、星翔太くんだったり、吉川智貴くんには、プレー中のアドバイスをしてもらっている感じです。

中日新聞 具体的にどんなアドバイス?

室田 難しいですね(笑)。プレー中、同じセットで出て休んでいる時に「さっきのはこうしたほうがいいよ」とか、そういう感じです。

中日新聞 合宿中、いろんなコミュニケーションをとっているのが印象的でしたが、そういうことも力になっている?

室田 みんなコミュニケーションを大事にしているので、すごく良いチームになっているのかなと思います。

中日新聞 個人的に、室田選手のスピードと逸見選手のテクニックが合わさったらすごい武器になりそうだなと感じたのですが、逸見選手とは同じポジションですが、同時にピッチに立つことに関していかがですか。

室田 同じポジションですが、僕はスピード系なので、タイプはちょっと違うかなと思います。でも、逸見選手はフットサルをすごく知っていて、僕にない部分もたくさんあるので、学ぶ部分が多いなと思います。

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