Fリーグ・ディビジョン1のエスポラーダ北海道に所属するFP堀米将太と弟のJリーグ・ディビジョン2のDF堀米悠斗は非常に仲が良い兄弟だ。2019年9月21日、将太は弟・悠斗がプレーするJリーグのヴァンフォーレ甲府戦を観戦した。その2日後には、フットサル日本代表の一員として、フットサルタイ代表と対戦する兄の試合を観戦するために、弟がアオーレ長岡を訪れている。
そんな兄弟が、思わぬ形で注目を集めることとなった。25日に行われた東京オリンピックの新競技スケートボードの男子ストリート決勝で、22歳の堀米雄斗が金メダルを獲得した。堀米将太の弟であるJ2新潟のキャプテンを務める堀米悠斗とは、漢字が1文字違いで読み方は同じ。しかもツイッターの公式アカウントマークがついていることもあり、悠斗のアカウントには、勘違いしたフォロワーが殺到して、一気にフォロワーが増えたようだ。
なんもしてないのになんかフォロワー増えててワロタ
— 堀米悠斗 (@gomesssuuu) July 25, 2021
堀米悠斗は、その後もツイートで自分ではないことをアピールする。
こっちこっち! https://t.co/LO9uq9nqBF
— 堀米悠斗 (@gomesssuuu) July 25, 2021
しかし、対応のしようもなく、寝る前には新たなフォロワーを心配するツイートを発している。
ありがたいことにまだフォロワーが増加中ですが、今日フォローしてくださった約5000人の皆様が悪い詐欺に遭わぬよう祈っています。
— 堀米悠斗 (@gomesssuuu) July 25, 2021
おやすみなさい😴
この人柄の良さが受けて、翌26日には取材が殺到したようだ。
一方、兄の将太は、苗字が同じということで、スケートボードの堀米雄斗を注目していたようで、金メダル獲得直後には、自身の娘が誕生した報告をした7月16日の投稿以来、9日ぶりにツイートをした。
堀米雄斗選手おめでとう㊗️
— 堀米 将太 (@hori_esp22) July 25, 2021
全然親戚でもなんでもないけど
同じ珍しい苗字として嬉しいね☺️🥇
そして、実の弟が新潟のキャプテンの堀米悠斗であることをアピール。このツイートもリツイートが480超え、いいねが1300を超える状況になっている。
同姓同名ではありますがこっちが本当の弟です。
— 堀米 将太 (@hori_esp22) July 25, 2021
金メダリストの堀米雄斗選手は弟ではありません⚠️😂 https://t.co/NxXUtSQ1Wd
空前の「堀米」ブームによって、将太のフォロワーがどれだけ増えたかは不明だが、本人も「気軽にフォローよろしくお願いします」とプロフィールに書いているように、ぜひ、フォローしてほしい。