Fリーグ・ディビジョン1の名古屋オーシャンズに所属するFP安藤良平は18日に行われた第7節のバサジィ大分戦でFリーグ通算300試合出場を果たした。
試合前にはセレモニーも行われ、息子に花束を渡された安藤は、この試合でも攻守に渡って奮闘を見せ、前半9分には今シーズン初ゴールを記録。得点後には中継のカメラに向かって、指で「3」「0」「0」の文字を作り、自らのゴールで偉業を祝福した。自身のメモリアルマッチに華を添える安藤の活躍もあり、チームは6-3で勝利して、首位で中断期間を迎えている。
安藤は2011年8月7日のシュライカー大阪戦で、当時所属していた湘南ベルマーレの一員としてFリーグデビューを果たした。その後、2016-17シーズンの開幕前に、当時、名古屋の指揮を執っていたペドロ・コスタ監督の強い希望もあり、「絶対王者」である名古屋へ移籍した。名古屋へ移籍する直前には、フットサル日本代表デビューも果たしていた。
Fリーグ通算300試合出場を達成したのは、安藤で通算23人目。クラブはSNSで安藤のリーグ通算300試合出場を祝福したが、それに応える形で安藤は、「得意のごっつぁんゴール! やっと決める事が出来てホッとしてます!(原文ママ)」とツイートし、300試合出場を祝う以上に、今シーズンの初ゴールに安堵した。
得意のごっつぁんゴール!
— 安藤良平 名古屋オーシャンズ (@23ando7) July 19, 2021
やっと決める事が出来てホッとしてます! https://t.co/BBPs7j1wbB