【F1】大阪が長野に競り勝って暫定首位に立つ! 磯村直樹が2試合連続ゴール!

【F1】大阪が長野に競り勝って暫定首位に立つ! 磯村直樹が2試合連続ゴール!

[2021.7.17 F1第7節 大阪 3-2 長野 岸和田市総合体育館]

 Fリーグ・ディビジョン1は17日、第7節を各地で行い、岸和田市総合体育館では、2位のシュライカー大阪と最下位のボアルース長野が対戦した。前節で浦安と引き分け、連勝の止まった大阪に対し、長野は開幕から6連敗で最下位に沈む。

 先制点が決まったのは前半16分、CKから磯村直樹が左足で2試合連続となるゴールを決めて、ホームの大阪が先手を取った。長野はセットプレーやカウンターでチャンスを作りながらも、ゴール前でのプレーに精度を欠き、得点を挙げることはできなかった。

 後半に入っても、我慢比べのような展開は続く。そのなかで、チャンスをモノにしたのは大阪だった。後半14分、左サイドで計盛良太が相手のドリブルミスからボールを奪うと、そのままドリブルで持ち運び、カウンターのチャンスをしっかりゴールに結びつけた。

 2点をリードされた長野は、パワープレーを開始する。後半12分には、大阪のエリア内でGK檜山昇吾がボールをキャッチして、パワープレー返しを打つ。このシュートをブロックした有江哲平に当たったボールは、ゴールに決まり、長野が1点を返した。大きな議論を呼んでいるこのプレーだが、有江はシュートそのものを妨害したわけではなく、シュートされたボールをブロックしたため、得点は認められたようだ。

 思わぬ形で点差を詰められた大阪だが、後半16分に自陣からの田村友貴が蹴ったロングボールに対し、エリア内で相井忍がヘディングでボールをすらせてゴールに流し込み、再び2点差に戻した。

 その後、長野もパワープレーからフライングGKを務めた上林快人がゴールを決めて、再び1点差に詰め寄った。しかし、長野の反撃もここまで。勝ち点3を加えた大阪は、第7節のバサジィ大分戦を18日に控える名古屋オーシャンズを抜いて、暫定ながら首位に浮上している。

 

・シュライカー大阪 3-2 ボアルース長野
大 磯村直樹、計盛良太、相井忍
長 有江哲平、上林快人

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