【FIFA】W杯の登録メンバーを16名に拡大か⁉ コロナ禍の特例で2枠増の可能性

【FIFA】W杯の登録メンバーを16名に拡大か⁉ コロナ禍の特例で2枠増の可能性

 今年9月12日に開幕するFIFAフットサルW杯リトアニア2021の各国の登録メンバーが従来大会の14選手から16選手に増枠される可能性が出てきた。アルゼンチン・メディア「パッション・フットサル」が報じている。

 記事によると、FIFAはいくつかのサッカー協会に通達を送り、登録選手の数を16にする旨を伝えたという。これはコロナ禍の特例によるもので、他競技ではサッカーでも登録選手数が従来の18名から22名に増枠されている。

 日本でもW杯のたびに16名を招集し、事前準備を行ってきたが、直前になって2名が最終メンバーから外れることが続いていた。今回は16選手でそのままW杯に臨むことができる可能性が出てきている。

 なお、各試合の登録選手は14名となっており、2選手はスタンドから試合を見ることになる。出場停止の選手が出た場合も選手を補充できるという点を考えても、今回の決定は良いものだと言えるだろう。

 また、16名のうち、最低3名はGKを登録しなければならないという。日本では、GKピレス・イゴール(町田)、GK関口優志(名古屋)、GK矢澤大夢(大分)が2つの枠を争うことが濃厚だったが、3選手がそろってリトアニアの地を踏む可能性も出てきた。

 すでにフットサル日本代表の最終メンバーの大枠は決まっていると見られたが、増枠となれば他の選手たちにもチャンスは広がる。代表発表前、最後のリーグ戦となる今週末の試合での候補選手たちの活躍に注目だ。

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