【F1】「世界一のチームへ」名古屋が新練習場の建設を開始! 来年4月に竣工予定

【F1】「世界一のチームへ」名古屋が新練習場の建設を開始! 来年4月に竣工予定

 Fリーグ・ディビジョン1の名古屋オーシャンズは14日に会見を行い、名古屋オーシャンズトレーニングセンター(仮称)の新築工事計画案を発表した。新トレーニングセンターの建設場所は、知多市の知多運動公園の一角となり、名古屋駅から名鉄電車寺本駅下車、特急では名古屋駅から約35分の場所だという。

 トレーニング場には、屋内練習場に加えて、チームの事務所を兼ねたクラブハウス、屋外人工芝ピッチを3面、屋外練習場の管理室が併設される。

 屋内練習場は天井の高さが10メートル、床の材質はフローリングとなり、ピッチサイズは40m×20mとなる。クラブハウス内には、ロッカールーム、メディカルルーム、マシントレーニングルームもあり、コーチ室やスタッフルームも作られる。

 建物の壁面には名古屋オーシャンズのロゴが道路側の側面に描かれるほか、屋外コートから見て正面にはオーシャンズのエンブレム、キャプテン翼の作者である高橋陽一氏の描いたクラブのマスコットのシルエットサインも描かれる予定だという。

 なお、新練習場は2023年3月末に完成予定で、来年4月の頭に竣工され、お披露目される予定になっている。名古屋のトップチームも、その時期から利用する予定だという。

 国内ではFリーグで14シーズンのうち13回の優勝を誇り、アジアでも過去10度行われたAFCフットサル選手権のうち、4度の優勝に輝いている名古屋にとって、新練習場の完成は、さらなる高みを目指すものとなる。

 櫻井嘉人GMは、「16年前に我々のチームが結成記者会見を行った時、『日本一、アジアナンバーワンのチームになる』と話しました。実は、その時に言いたかったことの一つが『世界一のチームを目指す』ということです。まだ、フットサルでは、クラブW杯のようなものは行われていません。そういった大会が行われる時に、ぜひ我々が世界一のチームになれるように、これからも頑張っていきたい」と、意気込みを新たにした。

 今シーズンは、40m×20mのピッチで練習ができなかったり、複数の練習場を使うことでの負担、用具の運搬などに大きな不便もあった名古屋だが、新たな練習場が完成すれば、再び国内はもちろん、世界でも有数の環境を手に入れることになる。

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