【F1】前半のリードを生かした大分、今季最多3得点を挙げた長野に勝利

【F1】前半のリードを生かした大分、今季最多3得点を挙げた長野に勝利

[2021.7.11 F1第6節 長野 3-5 大分 ホワイトリング]

 Fリーグ・ディビジョン1は11日に第6節を各地で行い、ボアルース長野はホームにバサジィ大分を迎えた。

 今季ここまで5戦全敗の長野は、この日も前半7分に芝野創太のパスから野口芽斗にファー詰めのゴールを決められ、追う展開となる。両チームがチャンスを作ったが、前半12分に追加点を挙げたのも大分だった。小門勇太が右サイドから中にカットインして米村尚也をかわして、左足で強烈なシュートを決めてリードを2点に広げた。さらに前半残り15秒にも後方からのロングボールを芝野がゴールに流し込み、大分が前半だけで3点をリードした。今季ここまで1試合の最多ゴールが2得点の長野には、苦しい状況となった。

 それでも後半の立ち上がり、長野はCKから青山竜也がゴールを決めて1点を返す。その後も大分ゴールに迫った長野だが、後半8分に山田凱斗のシュートをGKが弾いたこぼれ球を拾った日本代表FP森村孝志が、カットインから利き足の左足でシュートを決めて、再び3点差とした。さらに森村は9分にもCKから左足でゴールを決め、4点差に広げた。

 その後、長野はパワープレーを開始。増山太一、青山が1点ずつを加えたが、反撃もここまで。

 今シーズン、最多の3得点を挙げた長野だったが、前半の失点が響き3-5で敗れている。2連勝の大分は、勝ち点を11に伸ばして4位に浮上した。

・ボアルース長野 3(0-3)5 バサジィ大分
長:青山竜也②、増山太一
大:野口芽斗、小門勇太、芝野創太、森村孝志②

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