写真©カオリンゴ
［2021.7.10 F1第6節 湘南 5-3 立川・府中 小田原アリーナ］
最初の試合で名古屋が今季初黒星を喫し、優勝争いに加わりたいチームは勝ち点3をつかまなければならない状況になった。続いて行われた湘南ベルマーレと立川・府中アスレティックFCの試合では、クラブが課した制裁から復帰した内村俊太が大活躍を見せる。まずは1分、右サイドから縦に仕掛けて、完山徹一のオウンゴールを誘発する。立川・府中も3分に森岡薫の加入後初ゴールで同点に追いついたが、湘南の勢いは止まらない。得点王争いを繰り広げているロドリゴが金澤空をかわして距離のある位置からミドルシュートを突き刺し、再びリードすると、同11分にも内村がカウンターからゴールを決める。
後半も2分に高溝黎磨が完山からボールを奪うと、こぼれ球を拾った内村がカウンターからゴールを決めて4－1と3点差をつけた。立川・府中も左サイドからジョーがカットインしてゴールを決めると、ボールは内村に当たってゴールへ決まる。しかし、湘南はGKフィウーザのパスから高溝がゴールを決めて、再び3点差に戻した。パワープレーを仕掛けた立川・府中は新井裕生が1点を返したが反撃もここまで。湘南が5－3で勝利して勝ち点3を手にした。
・湘南ベルマーレ ５－３ 立川・府中アスレティックFC
湘：オウンゴール、内村②、ロドリゴ、高溝
立：森岡、ジョー、新井
スポンサーブランド
