【海外】もはや恒例? 5年前に続きW杯を目前にしてタイ代表がプルピス監督の退任を発表

【海外】もはや恒例? 5年前に続きW杯を目前にしてタイ代表がプルピス監督の退任を発表

 フットサルタイ代表のプルピス監督が、同国代表を離れるようだ。タイ・メディア「フトサル・タイランド」が報じている。

 記事によると、タイ・サッカー協会の副会長であり、フットサル&ビーチサッカー部の会長であるアディサック氏がコメントをしており、「新型コロナウイルスのタイ国内の感染状況のなかで、タイ代表の強化にはピッチ内外で困難や制限があった。計画に影響が出ていたなかでも、プルピスは最善を尽くしていた。しかし、意見を交換し、互いを尊重し合うなかで、契約を解除することに合意した。これにより、プルピスは新たな挑戦に出ることができる」と、監督との契約を解除したことを発表した。

 FIFAフットサルW杯リトアニア2021は約2カ月後の9月12日に開幕を控えており、タイはグループCでポルトガル、モロッコ、ソロモン諸島と対戦することとなっている。

 前回のW杯が開催された2016年も、タイ代表は予選突破に導いたオランダ人のヘルマン監督を解任。フットサル日本代表で、まさかの予選敗退を喫したミゲル・ロドリゴ監督を新監督に招聘した。2カ月の準備ののち、ミゲル監督率いるタイ代表はグループBで2位となり、決勝ラウンド進出を果たしたが、1回戦でアゼルバイジャンに延長戦の末、8-13という壮絶なスコアで敗れている。

 現時点でタイ代表の次期監督は発表されていないが、プルピス監督は日本代表FP逸見勝利ラファエルの所属するベンフィカの次期監督に就任することが濃厚となっている。

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