【F2】得点ランクトップを走るFP佐々木諒のゴールパフォーマンスが話題に「キュンです!?」

【F2】得点ランクトップを走るFP佐々木諒のゴールパフォーマンスが話題に「キュンです!?」

 ゴールパフォーマンスは、ゴールを奪う選手を象徴するポーズになることがある。サッカーでは、カズのカズダンス、佐藤寿人の弓矢ポーズ、フットサルでは皆本晃のバモポーズと言えば、その競技を見ている人であれば、「ああ、あれね」と通じるだろう。

 今回、話題となったのは、Fリーグ・ディビジョン2の第5節のアグレミーナ浜松と広島エフ・ドゥの一戦でのワンシーン。開幕戦で昨季無敗優勝のしながわシティを2-1で破りながらも、連敗を喫して順位を落としていた広島にとっては、勝たなければいけない試合だった。

 前半6分までにFP仁井貴仁の2ゴールでリードを奪った広島は、同14分にもプレスを仕掛けて、相手のボールを奪いに行く。浜松FP鷲北一輝が右サイドから中に入れた緩い横パスに、FP佐々木諒が反応して右足でワンタッチシュートを放った。これがゴールに決まり、広島はリードを3点に広げた。後半には浜松も2点を挙げて追いすがったが、佐々木がさらに1点を加えた広島が4-2で勝利した。

 話題となったシーンが生まれたのは、佐々木が決めた3点目の直後だ。ゴールを決めた佐々木は、バックスタンドに集まったファンと喜びを共有してから、自ベンチに向かって走り出した。この時、ベンチに向かって交代を要求する合図を出したのだが、これが2020年から流行っている「キュンです」ポーズに酷似していると、チームメートから指摘され、SNSでも話題となった。

 そもそも「キュンです」とは、胸がキュンとしたことを表す際に使用される言葉で、親指と人差し指を重ねてハートを作る動作を添えて表現される。佐々木はベンチに向かって親指と人差し指をこすり合わせて、選手交代を要求したのだが、このポーズが確かに「キュンです」ポーズになっているのだ。

 今シーズン、F2リーグの優勝と得点王を目標に掲げ、実際にここまで6得点を挙げてF2リーグの得点ランクでトップに立っている佐々木。今後、彼を象徴する新たなゴールパフォーマンスを作るのか、それとも今回話題となったことを機に、このパフォーマンスを自分のものとしていくのか。広島の次のF2の試合となる9月12日のヴィンセドール白山戦で、その答えが示されるかもしれない。

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