Fリーグのオフィシャルスポンサーであるアビームコンサルティング株式会社が行っている「ABeam AWARD 2021-2022」のプロモーション部門の初回ランキングが2日に発表され、Fリーグ・ディビジョン1のバルドラール浦安が18チーム中1位となった。
ABeam AWARD 2021-2022は、アビームコンサルティング株式会社が運営する企画で、競技力や勝ち点以外のいくつかの観点に基づき、Fリーグの活性化に寄与したクラブをランキング形式で表彰、1位に100万円、2位に50万円の賞金を贈る年間表彰企画だ。シーズンの優勝賞金が300万円というFリーグにあって、破格の企画といえる。
なお、この「ABeam AWARD2021-2022」は、今回発表されたプロモーション部門以外にも、インパクト部門、エンパシー部門の2つの部門があり、現在はインパクト部門の参加方法のみが発表されている。
今回、浦安が1位になったプロモーション部門については、「各SNSにおいてリーグやクラブの魅力を積極的に発信し、新たなファン・サポーターの獲得に繋がっているかを評価します。TwitterやInstagram、YouTube等のSNSの発信力や登録者数・皆様からの反応など、いくつかの観点で計測します」と発表されている。
明日3日からは、参加方法が紹介されているインパクト部門の集計がスタート。ファン・サポーターの力が大きく左右する部門だけに、8月6日に発表される初回の結果が注目を集めるところだ。
なお、今回発表されたプロモーション部門の上位10チームは下記の通り。上位10クラブ中8クラブがFリーグ・ディビジョン1となっているが、Fリーグ・ディビジョン2の広島エフ・ドゥが第2位と大健闘を見せている。また、第9位にもF2のアグレミーナ浜松が入っている。
プロモーション部門ランキング
順位 チーム名
1位 バルドラール浦安(F1)
2位 広島エフ・ドゥ(F2)
3位 名古屋オーシャンズ(F1)
4位 ペスカドーラ町田(F1)
5位 立川・府中アスレティックFC(F1)
6位 Y.S.C.C.横浜(F1)
7位 湘南ベルマーレ(F1)
8位 フウガドールすみだ(F1)
9位 アグレミーナ浜松(F2)
10位 シュライカー大阪(F1)