【U-18選手権】F下部組織対決となったオープニングマッチは、すみだファルコンズがロンドリーナを下す

【U-18選手権】F下部組織対決となったオープニングマッチは、すみだファルコンズがロンドリーナを下す

[2021.6.26 U-18関東 ロンドリーナ 1-2 すみだファルコンズ 千葉]

 第8回全日本U-18フットサル選手権大会の関東大会が26日に行われ、グループAの第1試合では、湘南ベルマーレFCロンドリーナU-18とフウガドールすみだファルコンズというFリーグ下部組織同士が実現した。

 開始直後、キックインからロンドリーナはチャンスを作り出したが、ファー詰めしたFP伊藤諒明に渡る前で、すみだFP帆足江がカットした。ピンチを凌いだすみだは、ここからチャンスを作り出す。前半2分に相手の縦パスをカットしたFP伊藤諄哉がボールを前に運び、左前方にパスを入れる。これにFP田口大雅が反応して、左足のワンタッチシュートを放つ。これがゴールに決まり、すみだファルコンズが先制した。

 これで勢いに乗ったすみだは、前半4分にもCKからFP飯田力揮がボレーシュートを放つ。ボールは左ポストを叩いてゴールに決まり、すみだファルコンズがリードを2点に広げた。

 ロンドリーナはタイムアウトを取り、流れを変えようとする。少しずつ攻め込む回数を増やしていくと、前半7分には、自陣のキックインからチャンスを作る。FP櫻木朱斗がFP大畑遥也とパス交換をし、リターンパスを受けると前方にロングパスを入れる。このボールをFP綾部優真が右足でゴールに決めて、ロンドリーナは1点差に詰め寄った。

 その後は両チームともにチャンスを決められず、前半は2-1とすみだファルコンズがリードして折り返した。

 後半に入っても、互いに決定機を生かせずに時間が過ぎていく。1点を追うロンドリーナは、残り4分を切ってパワープレーを開始。試合時間が残り1分を切った後半15分には、パワープレーからゴールに迫ったが、フライングGK和田明日樹のシュートはGKに阻まれ、こぼれ球を拾ったFP櫻木朱斗のシュートも、枠をとらえられなかった。

 結局、前半のリードを守り切ったすみだファルコンズが2-1で勝利。ベスト4進出に大きな一勝を挙げた。


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