Fリーグのロッドマン 日本代表FP星翔太が開幕前に今季限りでの引退を発表

Fリーグのロッドマン 日本代表FP星翔太が開幕前に今季限りでの引退を発表

 Fリーグの「絶対王者」名古屋オーシャンズは1日、クラブの公式YouTubeチャンネルで「所属選手よりお知らせ」という動画を配信した。動画には、現役日本代表FP星翔太が登場し、今シーズン限りでの現役引退を発表している。

 

 2004年にBOTSWANA FC MEGUROでフットサル選手としてキャリアを歩み始めた星は、スペインやカタールでもプレー。帰国後は長期にわたってバルドラール浦安で活躍し、2018-19シーズンから名古屋に加入していた。

 日本代表としても中心選手として活躍しており、2012年FIFAフットサルW杯に出場。その後、キャプテンも務めており、現在もピヴォの重要なピースとしてブルーノ・ガルシア監督からも厚い信頼を寄せられている。

 今季限りで現役引退する理由について、星は「選手としてではなくピッチの外からチームの発展、リーグの発展に貢献したいという思いが強くなりました。その中で、リーグのマネジメント層、チームのマネジメント層になってよりフットサル、Fリーグの発展を促進させることをしていきたいと思っています」とクラブのリリースで語り、来季以降はFリーグクラブの運営に携わる意思を表明している。

 選手としては、まだまだ十二分に戦える能力を持つ星翔太。今シーズンは、元NBA選手のデニス・ロッドマン氏のように頭を虹色に染め上げて、ピッチ外でも話題を集めたが、そうしたことができるのも現役でいられる今のうちという判断があったのだろう。ラストシーズン、Fリーグのロッドマンがどのようなパフォーマンスを見せ、増えてきているFリーグの若手に何を伝えていくか注目するとともに、そのプレーを目に焼き付けておきたい。

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