【W杯PO】ベトナムとレバノンの第1戦はどちらも譲らずにスコアレスドロー

【W杯PO】ベトナムとレバノンの第1戦はどちらも譲らずにスコアレスドロー

[2021.5.23 アジアW杯プレーオフ第1戦 ベトナム 0-0 レバノン UAE]

 今年9月に開催されるFIFAフットサルW杯リトアニア2021のアジア枠決定プレーオフの第1戦が23日に行われた。2大会連続出場を目指すベトナムとフットサルW杯初出場を目指すレバノンの一戦は、0-0のスコアレスドローとなっている。

プレーオフ第1戦
ベトナム vs レバノン ハイライト

プレーオフ第1戦
ベトナム vs レバノン フルマッチ


 アジアサッカー連盟(AFC)には5つのフットサルW杯出場枠があり、本来はW杯予選を兼ねたAFCフットサル選手権が開催されるはずだったが、今年は新型コロナウイルスの影響により、大会が中止となった。その結果、イラン、日本、ウズベキスタンの3カ国は、これまで3大会と前回大会の実績を考慮して、アジア代表としてW杯に出場することが決定。残り2枠を、タイ、ベトナム、イラク、レバノンの4カ国で争うこととなった。

 組み合わせ抽選会の結果、タイとイラク、ベトナムとレバノンが、それぞれW杯出場権をかけたプレーオフを戦うこととなり、中立地のUAEでプレーオフが行われることとなった。なお、UAE開催であるものの第1レグと第2レグには、それぞれホームチームがあり、2試合合計スコアが同点になった場合は、アウェイゴールが2倍になる。そのため、第1戦を0-0で終えたベトナムとレバノンだが、第2戦で得点が入ったうえで引き分けとなれば、レバノンがW杯出場となる。

 なお、すでに行われたタイとイラクの第1戦は、タイが7-2で勝利を収めており、W杯出場に大きく近づいている。25日には、タイとイラクの第2戦、ベトナムとレバノンの第2戦が行われることになっており、この2試合の結果でW杯出場24カ国すべてが出そろう。

 FIFAは、フットサルW杯リトアニア2021の開催に向けて動いているが、現時点で大会が有観客で実施できるかなどは発表されていない。6月1日には、フットサルW杯のグループ組み合わせ抽選会が予定されており、2大会ぶりに世界最高峰の舞台に出場する日本の対戦相手も決定する。

スポンサーブランド
サッカー・フットサルブランド アグリナ


Homepage Powered by スタジオコンチーゴ株式会社