【F2】新監督対決となったオープニングマッチは、浜松が浜田に3-0で快勝!

【F2】新監督対決となったオープニングマッチは、浜松が浜田に3-0で快勝!

■浜松のピヴォ 松本行玲が2021-22シーズンのファーストゴールを決める

[2021.5.22 F2第1節 浜田 0-3 浜松 島根]

 Fリーグは22日、ディビジョン2の1試合を行い、2021-22シーズンが開幕した。オープニングマッチで対戦したのは、ともに新監督を迎えたポルセイド浜田とアグレミーナ浜松の両チームだった。

 昨季は10戦全敗で勝ち点ゼロに終わった浜田は、今シーズンから砂畑翼氏が監督に就任。一方、昨季4位となっていたアグレミーナ浜松は、Fリーグ選抜の監督を務めた経験のある高橋優介氏が新監督に就任して、新シーズンを迎えた。

 両チームともベンチ入りメンバーは12選手で、浜田はGKを3選手、浜松はGKを2選手登録して試合に臨んだ。先手を取ったのは、アウェイの浜松だった。前半3分にセットプレーから、FP松本行令がミドルシュートを決めて、今季のFリーグファーストゴールを記録した。

 ピヴォを前に張らせて攻めようとする浜田だが、浜松のフィクソに縦パスを抑えられて攻撃の流れを作れない。一方の浜松も、浜田のプレスに苦しめられるが随所に1対1で勝つ場面が見られ、優勢に試合を進める。前半6分には、相手のミスを逃さずに高い位置でボールを奪ってショートカウンターを仕掛け、最後はゴール前でボールを受けたFP田中智基が冷静にゴールネットを揺らし、リードを2点に広げた。

 その後もチャンスをつくった浜松は、前半19分にもFP須藤慎一が個人技で左サイドを鮮やかに突破する。須藤の折り返しをゴール前に詰めていたFP名倉佑哉が確実にゴールを決めて、前半だけでリードを3点とした。

 後半も立ち上がりから浜松がチャンスを作り出すが、決定機を生かせない。なかなかチャンスを作れていなかった浜田も、後半5分に右サイドからシュートを放ったが、GK岡島工に阻まれてゴールを奪えなかった。同9分には浜松のファウルが4つを数えたが、その後はしっかりとファウルコントロールに成功した。

 追加点を挙げることのできなかった浜松だが、後半残り6分を切ってパワープレーを仕掛けてきた浜田の反撃を最後まで無失点に抑えた。前半のリードを守り切り、浜松が3-0で開幕戦を勝利。3シーズンぶりのF1復帰を目指す浜松が、高橋新監督の初陣で幸先の良い勝利を挙げた。

■得点経過
02:26 0-1 浜松 松本行令
14:57 0-2 浜松 田中智基
18:19 0-3 浜松 名倉佑哉

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