【U20日本代表】選手権王者しながわとの練習試合に4－2で勝利！

[5.10 練習試合 U-20日本代表 4-2 しながわ 茨城]

　AFC U-20フットサル選手権の連覇を目指すU-20日本代表は、8日から10日にかけてトレーニングキャンプを行った。合宿の最終日にはFリーグ・ディビジョン2のしながわシティとの練習試合が行われている。

　先週の合宿で行われたバルドラール浦安戦（4-10）と同じように、普段の試合とは異なり第3ピリオドまで行われた。U-20日本は序盤に主導権を握ったが、全日本フットサル選手権王者のしながわの守備を崩しきれない。その後、しながわもチャンスをつくったが、両GKの好セーブもあり、第1ピリオドは得点が決まらないまま、0-0で終わる。

　第2ピリオドも立ち上がりにファーストチャンスをつくったのはU-20日本だったが、FP金澤空のシュートは枠をとらえられなかった。それでも日本は第2ピリオド4分にGK中澤航の攻撃参加からチャンスをつくり、最後はFP黒田智暉が先制ゴールを決める。

　しかし、第2ピリオド10分に同点に追いつかれる。日本はここでパワープレーを開始。しかし、カウンターからしながわに逆転ゴールを決められてしまう。その後もパワープレーを続けた日本は、金澤が同点ゴールを決めて2－2に追い付き、第2ピリオドを終えた。

　両チームGKを交代して臨んだ第3ピリオドは、8分に日本がFP倉科亮佑のゴールで再び勝ち越す。しながわはパワープレーを開始したが、FPダニエル・サカイがこの試合2枚目のイエローカードを受けて退場となり、数的不利となった。この時間帯に追加点を挙げられなかった日本だが、最後はロングボールを受けた倉科が見事なボレーシュートを放つ。これはGKに阻まれたが、跳ね返りを自ら決めて4－2とした。残り時間もしながわの攻撃をしのいだU-20日本が4－2で勝利している。