イランサッカー協会は19日、アジアサッカー連盟(AFC)に対して、AFCフットサル選手権の開催延期を要請したと、イラン・メディア「MEHR」が報じている。
当初、今年の2月にトルクメニスタンで開催される予定だったAFCフットサル選手権は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて延期されることとなっていた。AFCフットサルクラブ選手権が開催される8月への延期が発表されていたが、リトアニアで開催されるFIFAフットサル・ワールドカップ2020が1年延期されることを受け、イラン協会はアジア選手権も1年間延期すべきと提案したという。
イランがAFCに提出したレターの一部には「FIFAが2020フットサルW杯リトアニア大会を延期したのを受け、アジア選手権も2020年8月開催から2021年2月の開催に延期するべきだ。それにより新型コロナウイルスの影響で活動を停止していた各国も、準備をすることができるだろう」と、書かれている。
過去15回のアジア選手権のうち、12回優勝をしている日本の最大のライバルであるイランは、今大会でタイ、韓国、サウジアラビアと同じグループに入っていた。