【F1】名古屋3人目の外国籍選手は『ファルカンの後継者』にも選出の元U-20ブラジル代表FPペネジオ

【F1】名古屋3人目の外国籍選手は『ファルカンの後継者』にも選出の元U-20ブラジル代表FPペネジオ

 Fリーグ・ディビジョン1の名古屋オーシャンズは17日、クラブの公式HPで元U-20ブラジル代表FPペネジオ・ガブリエルの加入を発表した。現在25歳のペネジオはU-20ブラジル代表歴があり、2014年と2015年のU-20南米選手権優勝の経歴も持つ。

 2016年から1部リーグのクルナ・ジョインビリでブラジル全国リーグ(LNF)でもプレーしており、2016年は19試合出場8得点、2017年には23試合出場10得点、2018年には19試合出場7得点、2019年には24試合出場10得点を挙げている。これまでのブラジル全国リーグ通算試合出場数は85で、通算得点は35となっている。

 今回、名古屋はピヴォの選手として加入を発表しているが、ブラジルではアラとして知られており、過去にはブラジル国内で「ファルカンの後継者」の一人として、現ブラジル代表FPバテリア(現カルタヘナ)らとともに特集を組まれたこともある。

 コリンチャンスでペネジオと同時期にプレーしていたこともあるFPペピータは、「楽しみにしていてほしい。コリンチャンスでも一緒にプレーし、ブラジルリーグでも活躍していた。当時から、ゴール前の技術が高く、点を取る能力にとても長けており、フットサルの最大の魅力であるゴールを、常に意識している選手だ。見ていてとても楽しいと思う。ゴール前の数メートルで非常に強いんだ。また、ブラジルではよく『ピヴォの選手は守備をせずにサボっている』と冗談で言うこともあるのだけれど、彼はディフェンスもしっかりしてくれる。攻撃的な精神を持ちながらも、ディフェンスで頑張れるところも、彼の注目点だよ」と、期待を込めた。

 クラブを通じてペネジオは「名古屋オーシャンズでプレーできることをとても嬉しく思います。新しいチャレンジにとてもワクワクしています。
勝者のメンタリティーを持ったクラブチームでもあり、名古屋オーシャンズは常にタイトルを獲得しているチームなので、チームに早く馴染んで勝利に貢献できるように頑張りたいと思います」と、コメントを発表している。

 2020-21シーズンの名古屋は、ペピータ、タイ代表FPスパウット、そしてペネジオという3人の外国籍選手で戦うことになる。なお、ペネジオの背番号はクルナ時代と同じ、77番になることが決定している。

以下、クラブ発表の選手プロフィール

●ガブリエル・ペネジオ

■生年月日
1994811
■国籍
サンパウロ(ブラジル)
■ポジション
ピヴォ
■利き足

■前所属
Krona Joinville(ブラジル)
■経歴
Corinthias(ブラジル)2011-2015
Krona Joinville(ブラジル)2016-
U20ブラジル代表
■タイトル
Paulista U202012)優勝
Paulista U202012)得点王
Paulista U202013)優勝
Paulista U202013)得点王
Taça Brasil U202014)優勝
Taça Brasil U202014)得点王
Metropolitano 2014)優勝
Paulista U202014)優勝
Paulista U202014)得点王
Metropolitano 2015)優勝
TaçaBrasil U202015)優勝
Sul-Americano U202014,2015)優勝(U20ブラジル代表)
Liga Paulista2015)優勝
TaçaBrasil2017)優勝
Liga Nacional de Futsal2017)優勝
Catarinense2017)優勝

スポンサーブランド
サッカー・フットサルブランド アグリナ


Homepage Powered by スタジオコンチーゴ株式会社