2018/2019シーズンまでFリーグ・ディビジョン1の湘南ベルマーレに所属していたFP大徳政博は、イタリアのレッジョ・エミリアに移籍することになりそうだ。イタリア・メディア「カルチョア5アンテプリマ」で報じている。
レッジョ・エミリアは、昨シーズンのセリエB(3部)を優勝し、新シーズンからはセリエA2(2部)に昇格を果たした。一つ上のディビジョンで戦うためには戦力補強が必要であり、クラブのジュゼッペ・サガリア会長は、選手補強に乗り出しているという。そして、補強の第一弾として、日本人FPの大徳が加入することになったという。
記事では、大徳について「日本の最高レベルのリーグで戦ってきたウニベルサーレ(全ポジションをこなす選手)で、非常に高い技術を持ち、レッジョ・エミリアのスタッフを納得させ、移籍を決断させた」と、報じている。
また記事では大徳が府中アスレティックFC(現立川・府中アスレティックFC)でフットサルのキャリアをはじめ、その後、バサジィ大分を経て湘南に加入したこと。その後、ブラジルへ渡り、パラナ州1部リーグのアイモル・フットサル・マテランジアでプレーしてから、再び湘南でプレーしたことも伝えている。
5月2日に発表されたこの記事では、「クラブから近日中に正式発表される」と報じているが、8日現在、クラブからの公式発表は行われていない。