ペスカドーラ町田は8日、日本代表FP滝田学がスペイン1部リーグのパルロ・フェロールへ移籍することをクラブの公式HPで発表した。パルロ・フェレールは先日、日本代表FP森岡薫の加入を発表したばかり。町田の日本代表2選手がクラブを離れ、スペイン1部リーグでチームメートになることとなった。
クラブを通じて滝田は、「Fリーグ初年度からプレーしてきたペスカドーラ町田を離れ、スペインリーグに移籍することになりました。シーズン途中のこのタイミングで離れることには申し訳なさしかありません。個人としては大きな挑戦になることは間違いありませんが、自分を信じて頑張ってきます。今まで一緒に歩んできたサポーター・町田関係者の方々、本当にありがとうございました。心より感謝しています。これからの町田にも熱い声援よろしくお願いします」と、コメントを発表している。
📰📰 ¡¡Manabu Takita se une a O Parrulo Ferrol!!
— O Parrulo Ferrol FS (@oparrulofs) January 8, 2020
El cierre japonés ficha en la entidad ferrolana para disputar la segunda vuelta de la competición liguera! 😀
Bienvenido a la familia parrula @takita_manabu!! 😀 https://t.co/fnBGfqLJ4I pic.twitter.com/RgQil07BgF
滝田と森岡はシュライカー大阪戦(●2-4)後、ルイス・ベルナット監督との対立が表面化、クラブの練習参加も認められない状況になっていた。ともに現役日本代表であり、今後のAFCフットサル選手権トルクメニスタン2020などの活動に向け、コンディションの維持や試合勘などが不安視されていた。
先日のスペイン戦、両選手が招集されなかった日本代表は大敗を喫した。初の海外移籍となる滝田にとっては、半年という期間ながら、世界トップレベルのピヴォと対峙する機会が増えることは、個のレベルアップにもつながるはず。
2019-20のレギュラーシーズン終了目前という極めて異例のタイミングでつかんだスペイン1部移籍のチャンスを、今後のキャリアにどうつなげていくか。注目が集まる。