[12.22 F1第30節 浦安 1-3 仙台 浦安総合]
シーズンを通じてのホーム未勝利を阻止するためにも、バルドラール浦安にとっては勝たなければいけない一戦だった。しかし、1-3で敗れ、今季の浦安市総合体育館での通算成績は3分け7敗。
先制点が重要な意味を持つ一戦、セカンドセットに入ったFP二宮秀文はセットプレーで相手をマークしきれずに先制ゴールを決められてしまった。
試合後、「本当に情けない限りですね」「あそこでやられていたら話にならないので。本当にもう同じ状況で、同じことが起きないように日々の練習から頑張っていきます」と、反省を繰り返した。
浦安は昨季からアルベルト・リケル監督を招聘し、世代交代に踏み切った。すでにチームを離れたFP宮崎岳、FP石田健太郎が海外遠征や国内でのトレーニングキャンプに呼ばれるようにもなった。
だが、若手の成長が、まだ勝ち点にはつながっていない。二宮も「自分たち若手がもっとレベルを上げていかないと、変わっていかないと思っています」と、危機感を口にした。
クラブ史上初のホーム未勝利という結果を残してしまった今、残りの3節で少しでもサポーターの信頼を回復したいところだ。
痛恨の失点を許した二宮も「ずっとこんなプレーをしていたら、すぐに(試合に)出られなくなるので、来週の大阪戦に向けて切り替えて頑張っていきたいと思います」と、気持ちを新たにした。
FP二宮秀文選手のコメント全文はFutsal Media Noteにて