Fリーグ・ディビジョン1のペスカドーラ町田は24日、FP横江怜が2019-20シーズン限りで引退することを発表した。
横江はFリーグ創設前から町田の前身であるカスカヴェウでプレーし、Fリーグ初年度の2007-08シーズンには21得点を挙げて、初の得点王に輝いた。2017-18シーズンには、Fリーグ通算300試合出場を達成。通算300試合出場は7人目だったが、単一クラブで達成したのは横江が初めてだった。12月24日現在、横江は通算330試合に出場し、歴代12位となる133得点を挙げている。
クラブを通じて横江は、以下のようにコメントを発表している。
「この度、第一線から引退をすることを決断致しました。
PESCADOLA町田の創設から、もっと言えば前身のCASCAVEL TOKYOからこの伝統ある名門のチームでこんなにも長くプレーさせていただけたことは財産であり、本当に感謝以外なにもありません。
2007年にスタートしたFリーグの開幕戦は今でも鮮明に覚えています。
そしてこのチームだけのエンブレムを付けてここまでこれたことも誇りに思っています。
このチームでは沢山の経験をさせていただきました。この経験を活かし、今後の人生を、そして未来のPESCADOLA町田のために少しでも恩返しができたらと思っています。
ただ、1つだけ悔いがあります。
このチームでFリーグを優勝したかった。
ほんとにこれだけです。
この景色を1ファンとして見届けられるよう夢見てこれからは応援していきたいと思います。そしてこれからも変わらぬ、いえ今まで以上に応援していただけると嬉しいです。
本当にありがとうございました!」
横江は、自身のSNSでも引退の挨拶をしている。
チームからリリースされましたが、今シーズンで引退することを決断しました。これまでほんとにありがとうございました!
— LEO YOKOE (@y_le09) December 24, 2019
クリスマスイヴの発表を許してください!皆さんには感謝しかありません!#PESCADOLA町田#Fリーグ#フットサル#引退#ありがとうございましたhttps://t.co/Xuh1I5A7Li
横江がFリーグのピッチでプレーするのは、最大であと3試合。12月28日のエスポラーダ北海道戦、20年1月12日の名古屋オーシャンズ戦、同1月13日のバサジィ大分戦の3試合となっている。
以下、クラブ発表の選手プロフィール
●横江怜
よこえ れお
■生年月日
1983.06.13
■出身地
東京都
■通算成績
通算:330試合/133得点(12/24現在)