フットサル日本代表は2日、フットサルスペイン代表の試合に0-3で敗れた。この試合、スペインを率いるフェデ・ビダル監督は、どう見たのか。
前半終了間際に先制したゲームについて、「試合はとてもとても困難なものでした」と振り返った指揮官は、日本を高く評価し、そのチームに3-0と完封勝ちした自分たちの戦い方にも満足を示した。
以下、フェデ監督の試合後のコメント
フェデ 試合はとてもとても困難なものでした。まさに試合がそのことを示していたと思います。得点を決めるのに、すごく時間がかかりました。私たちは少しずつ得点チャンスをつくっていたと思いますが、シュートを的中させることができていませんでした。
2点目はセットプレーから決めることができ、私たちに落ち着きをもたらしてくれました。特に日本がパワープレーを仕掛けてきましたが、私たちはうまくゲームをコントロールできていましたし、プレスをかけることができていました。
全体的なパフォーマンスにはとても満足しています。とても難しい試合になることは分かっていました。日本は戦略的にも、フィジカル的にも私たちにとても多くのことを要求してくるチームだからです。私たちは試合を通して、高いレベルのパフォーマンスを維持できたと思いますし、少しずつ試合を自分たちのペースに持ち込むことができました。
明日も同じ結果になることを期待しています。2チームともに今日のような偉大な試合になるでしょう。私たちは相手に多くのことを要求するようなプレーをしていきますし、自分たちのパフォーマンスが向上させていいきたいです。特に前半のパフォーマンス、シュートの決定力、セットプレーなど今日うまく成果がでなかったところを、できるようにしていきたいです。