【親善試合】FP清水和也はヒザの負傷でスペイン戦を欠場「超出たかった」

【親善試合】FP清水和也はヒザの負傷でスペイン戦を欠場「超出たかった」

[12.2 国際親善試合 日本 0-3 スペイン マドリード]

 フットサル日本代表は2日、スペイン代表と親善試合を行った。今回の遠征ではスペインと2試合を行うことになっているが、エルポソ・ムルシアに所属するFP清水和也はチームに帯同こそしたものの、直前のリーグ戦で膝を負傷したため、この2試合は欠場することになっている。

 ほかの選手がクールダウンをするなか、ベンチから試合を見た彼は試合をどう見たのかを聞いた。

 以下、試合後の清水和也選手のコメント

――外から見ることになりましたが、試合はどうでしたか?
清水 拮抗しているなかでのゲーム展開で、前進できないと厳しいなと感じました。相手のプレスはエグいですけど、かいくぐれるところは多々あったと思います。ファウルの基準が違うところにも、早く適応しないと、大切なところでファウルができないと厳しいです。

――ちょっとしたミスを突かれ、カウンターを防ぐためにファウルをした場面がありましたね。ミスをしないようにしないといけません。

清水 そうですね。でも、良いところもありました。後半はチャンスが少なくなりましたが、攻撃のスイッチを入れるところ、攻撃のテンポをもう少し上げないと、こういうチームを崩すのは難しいと思います。ディフェンスの部分ももう少しアグレッシブに行けた方がよかったと思います。ピッチ内では体感速度が速いので、行っていいのか、行ったらいけないのか、その見極めは難しかったと思います。でも、見ているのとやっているのは違うので。今日、これから修正して、明日どうするかはすごく大事になってきます。チャンスをしとめるという点が求められます。

――無得点ですからね。
清水 もっとアグレッシブになっていけばいいのではないかと思います。

――サイドから室田祐希選手とかがシュートを打つ場面が、何度かありました。でも、あの角度からのシュートはなかなか決まりにくいですよね。
清水 ダイレクトでゴールというよりも、ファー詰めであったり、GKがファンブルしたのを拾うようにしないといけません。前半はそのチャンスがあったので、シュートを増やすこと。あとはセグンドに走りこむ。その回数を増やさないといけないですね。

――相手の圧力が強かったこともあり、なかなかセグンドまで選手をかけられませんでしたね。
清水 そうですね。その隙をもっとつけると思います。全員がプレッシングが強いかというと、そうでもないと思います。そこを見極めないといけません。でも、今日、この強度を知れたことはデカイですし、明日また試合があるので、そこでもっとやることができると思います。

――清水選手は負傷欠場となると思いますが…。
清水 いやー、超出たかったですよ。すごい出たかったです。ただ、スペインの選手たちは、各クラブでやっている強度とは、まだ違うと思いました。リーグ戦ではもっと強くきますし、スペインももう一つ上げられると思います。

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