【選手権】FC NAKAIを追い詰めるも逆転負けのNEO FP小坂雅和「2つとも自分たちのミス」「相手の狙い通りだったかな」

【選手権】FC NAKAIを追い詰めるも逆転負けのNEO FP小坂雅和「2つとも自分たちのミス」「相手の狙い通りだったかな」

[11.23 選手権都大会1回戦 Neo 1-2 FC NAKAI 八王子]

 後半20分、スコアは1-1。FC NAKAIは、FP中井健介、FP石関聖、FP伊藤広樹が長時間、ピッチに立ち続けており、疲労の蓄積は明らかだった。延長戦に突入すれば、2つのセットを使い、さらにFP目黒祥晃らが短時間のスポットでしか出場していなかったNeoが明らかに有利に思われた。

 しかし、Neoは試合を決めに行った。そして残り14秒、FC NAKAIが得意とするトランジションから決勝ゴールを許した。

 試合後、FP小坂雅和は狙い通りにゲームが進んでいたものの、「結構、チャンスはあったのですが、そこで取れなくて、同点に追いつかれたことでプランとして崩れてしまいました」と、2点目を取れなかったことを悔やんだ。

 以下、試合後のNeo FP小坂雅和インタビュー

――どんなプランを持ってゲームに臨んでいましたか?
小坂 リーグ戦でもやっているのですが、前からプレスをかけていこうとしていました。サイドレーンでのドリブルがうまい選手が多いので、どちらかというと前線で戦い、そこからチャンスを多くつくりたいなと思っていたんです。引くか悩みましたが、前から戦おうと思いました。

――そのプランがはまり、先制することができました。
小坂 ここまでFC NAKAIは全試合、先制点を取って勢いに乗っていたんです。こちらが先制できれば、絶対に今まで公式戦で感じたことのないメンタル状態になると思ったんです。そこで崩れると思ったんですよね。

――前半は1点リードして折り返し、後半の途中までは主導権を握って戦えていました。
小坂 「次の1点で大きく流れが変わる」と、チームでも言っていました。結構、チャンスはあったのですが、そこで取れなくて、同点に追いつかれたことでプランとして崩れてしまいました。

――FP石関聖選手がピヴォに上がってきてからは、そこの対応に苦しめられていましたね。
小坂 本当に一人で打開できる選手なので。引き出した時は、より前で戦いたかったんです。結構、一人で打開されてしまい、押し込まれて、前からかけるはずのプレスのラインが低くなってしまいました。

――あれは意図的ではなく、下げさせられていたんですね。
小坂 はい。押し込まれて、ピンチが多くなったというのがありました。前に(石関を)上げてきた時に、ずっと高い位置でシンプルに戦おうかなと思っていたんですよね。(石関が)下にいる時はフィードに逃げて、そこでうまく前の選手と合うことがなかったので怖くなかったのですが、前で(石関に)持たれると怖かったですね。

――同点ゴールを決める直前には、微妙な判定がありました。小坂選手がヘディングで折り返したボールが、外に出たと判定されましたが、あれが出ていないという判定だったら、スコアは2-0になっていましたね。
小坂 本当に次の1点だったんですよね。あそこで取れなかったのが本当に大きかったですし、そこがポイントの一つになったと思います。

――失点した後、タイムアウトを取っていましたが、流れを変えきれませんでしたね。
小坂 本当に難しい展開だったのと、本当に独特なチームでしたね。なかなか流れを変えることはできませんでした。5-0になるような展開ではなく、1点をめぐる戦いになったので。しかも攻撃に行って、飲み込んだ時のカウンターで2発食らいましたからね。

――残り5分、相手の選手は石関選手、中井選手は、足をつっていました。延長戦まで行けば、絶対にNeoの勝ちだと思ったのですが、あそこでリスクをかけて仕留めに行ったのは、40分間で決めたかったからですか?
小坂 そうですね。どうしても、決めたいっていう思いがありましたね。決めたいというのと、相手が前のめりになっていたので、そこを一つカウンターでと。最後の20秒でやられてしまいましたが、戦い方は変えてもよかったかなと思いました。向こうは、時間の使い方もうまかったですね。タイムアウトの取り方とかも、ただ単に休ませたりしていたんで。

――失点はカウンターで抜け出されてでしたよね?
小坂 2つとも自分たちのミスでしたね。結構、それも警戒していたんです。定位置攻撃で崩されるというよりは、トランジションを拾われて2失点を喫してしまって。相手の狙い通りだったかなと思います。

――「『Fの頂』を終わらせる」と話していましたが、『Fの頂』のファンが増える展開になってしまいました。とてつもなくドラマチックな試合でした。
小坂 すごく苦しかったので、絶対に見ている人は面白いだろうなとは思ったんですよね。勝ちたかった。悔しいなぁ。

――明日またすぐ試合がありますよね?
小坂 はい。本当にまだ残留が決まっていない状態なので、切り替えて残留を目指してやっていかないと。今日、勝っても、負けても、明日の連戦は難しい部分があったのですが、早く気持ちを切り替えて、残留に踏みとどまれるように頑張りたいと思います。

――でも、本当に素晴らしいゲームでした。ありがとうございました。
小坂 ありがとうございました。

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