第25回全日本フットサル選手権の東京都決勝大会が23日より幕を開ける。ここに勝ち上がってきたチームの一つが、東京都2部リーグの「AOKING」だ。
FC NAKAIとも4度の練習試合を行ってきたというチームの成り立ち、活動理念、そして今大会の目標を、AOKINGのFP堀口祐輔に紹介してもらった。
(文=堀口祐輔)
【チームの成り立ち】
2010年1月にインターネットで募集をかけ港区の都立青山公園で競技系個サルを主催し始め、同年7月に個サルの常連達を集めて1DAY大会のチームを結成しました。
2011年から東京都リーグに加盟し、その後もインターネットの募集に興味を持ったメンバー達が集まり切磋琢磨しあった結果、今では東京都2部リーグの暫定首位にランクインしています。
メンバーの年齢、職業、経歴は様々で人種のるつぼ的なチームですが、インターネットチームならではのノリと勢いと団結力を武器にひたすらに上を目指して渋谷区・港区・杉並区で活動しています。
【活動理念】
AOKING FCの活動理念は、メンバーが週末に集いフットサルを通して絆を深め、人生をより豊かにしていく為のクラブになる事です。
引退した後もOBとしてチームと関わってもらい、フットサルで繋がった人の輪を生涯を通して広げてもらえるようなクラブでありたいと考えています。
ボールを通して知り合った仲間は大切な財産になります。
試合の際には友人、彼女、奥様、子供達、家族を引き連れてピッチでプレーする。
選手がピッチで真剣に戦っている姿は、見ている者に感動や勇気を与えるものです。
週末のひと時を、仲間と一緒に真剣に楽しむ。
AOKING FCは、メンバーの人生をより豊かにしていく為のクラブになる事を目指しています。
【今大会の目標】
今大会の目標は、ノリと勢いと団結力を武器にベストを出し切り一切の悔いを残さない事です。
そして全ての試合で接戦になると思うので、観ている方をハラハラさせて楽しませる事ができれば本望です。
少しでも多く格上チームとの試合経験を積み、リーグ戦残り3戦3勝を達成する為のチーム力強化に繋げたいと思います。