[11.17 F2第11節 横浜 7-1 広島 平沼記念]
Fリーグ・ディビジョン2のY.S.C.C.横浜は、17日に行われた第11節で広島エフ・ドゥと対戦した。観客席264席の横浜市平沼記念体育館には329名が足を運び、会場は大いに盛り上がった。
この試合では、横浜に新加入のFPミン・チーとFPタイ・フーイのベトナム代表がデビュー。また、横浜桐蔭大から加入したFP菅原健太もFリーグデビューを果たしている。
試合は前半11分にFP中野和也のゴールで横浜が先制すると、その後も得点を積み重ねていき前半を3-0とリードして折り返す。
そして後半2分、ミン・チーがデビュー戦でF初ゴールを決めると、その6分後には大学生Fリーガーとなった菅原もゴール。その後、1点を返されるが、ボルクバレット北九州のFP清水誠也と熾烈な得点王争いを繰り広げているFP高橋健が今季13点目となるゴールを決めた。後半19分には、もう一人のベトナム人タイ・フーイもダメ押しゴールを決め、横浜が7-1で勝利した。
この勝利で横浜は勝ち点を「31」に伸ばし、3位のトルエーラ柏との勝ち点差を「12」に広げている。残り試合が3試合のため、横浜は2位以上が確定。ヴォスクオーレ仙台がF1クラブライセンスを満たせずにF2に降格したため、仮にこのままF2の上位2チームがF1昇格となるのであれば、横浜はその昇格の条件を満たしたこととなる。