AFCは15日、AFCアニュアルアワーズ香港2019の受賞候補者を発表した。
フットサル部門では、名古屋オーシャンズに所属する日本代表FP吉川智貴、日本代表GK関口優志が、イラン代表FPマフディ・ジャビッドとともにノミネートされている。
ここ3年は、イラン代表FPハッサンザデが同賞を受賞していたが、4年連続の受賞は逃すこととなった。関口と吉川はAFCフットサルクラブ選手権タイ2019で、名古屋の4度目のアジア制覇に大きく貢献。吉川は大会MVPにも選出されている。
授賞式は12月2日に香港で行われる予定となっているが、同日程ではフットサル日本代表はスペイン遠征を行う見込みとなっている。そのため、過去のように出席者のみが受賞できる場合、2人が日本代表に招集されると、AFCフットサルクラブ選手権タイ2019優勝クラブからの受賞者は出なくなる可能性が高い。
過去に日本からは2006年に元フットサル日本代表FP木暮賢一郎、2012年にFP逸見勝利ラファエルの2選手が受賞している。果たして日本から3人目の受賞者が出るか注目だ。