【女子選手権】初のタイトルに王手をかけた浦安 米川正夫監督「決勝に向けて良いゲームができた」

【女子選手権】初のタイトルに王手をかけた浦安 米川正夫監督「決勝に向けて良いゲームができた」

[11.4 第16回女子選手権準決勝 浦安 2-0 八戸学院大 いしかわ総合]

 第16回全日本女子フットサル選手権は4日に準決勝を行った。バルドラール浦安ラス・ボニータスは八戸学院大と対戦し、2-0で勝利した。1点リードの前半にはPKを与える場面もあったがGK庄子彩がセーブ。その後、FP田中千尋も追加点を決め、2-0で勝利した。

 隣のコートで行われていたアルコイリス神戸とSWHレディースの試合が、5分以上も残っている間に試合を終えた浦安。米川正夫監督は、決勝までの連戦を見据え、強度を落としながら戦う策を練っていたことを明かしている。

以下、試合後の米川正夫監督のコメント

――準決勝の八戸学院大戦の感想を聞かせてください。
米川 サッカーチームだったので、個人の部分を気を付けながら戦いました。GKを使った回避をすることで、かなり強度を落とすこともできたので、決勝に向けて良いゲームだったと思います。

――2-0と失点をしなかった点も、非常に大きな意味があると思います。
米川 連続した大会だと、打ち合いになって勝ったほうが充実感を感じるかもしれません。でも、一昨日から優勝というところまで5試合を見据えて、強度をコントロールできました。無失点ということも良かったですし、ゲームの終わり方は、すごく満足しています。

――前半にはPKを与えてしまいましたが、そこをストップしました。ああいう盛り上げる瞬間があったのも、非常に短期決戦では意味があるのでは?
米川 そうですね。気持ちの部分でもみんなのっていますし、それが固くならない方向に行けば、良いパフォーマンスは出せるのではないかと思います。

――決勝戦では、あまり対戦する機会のないSWHレディースとの対戦となります。
米川 5月にユニアオカップで対戦した時は、0-3で負けていました。その時に戦った時に、『ここ(選手権決勝)で戦うのかな』と考えていましたので、逆に戦えるのは楽しみです。自分たちの持っているものをすべて出して戦いたいと思います。

――優勝したら、初タイトルですよね?
米川 初です。準優勝は4回あります。男子は3位ですね。

――選手たちに頑張ってもらわないといけませんね。
米川 はい。タイトルほしいですね。クラブとしてもタイトルからはかなり離れているので、ぜひ取りたいと思います。

――良い試合を期待しています。
米川 良い試合になることは、間違いありません。

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