【東地区予選】加藤未渚実が2戦連続ハット! 日韓戦を制した日本がアジア選手権出場権を獲得!!

【東地区予選】加藤未渚実が2戦連続ハット! 日韓戦を制した日本がアジア選手権出場権を獲得!!

10.24 AFC選手権東地区予選 日本 4-2 韓国 オルドス]

 AFCフットサル選手権トルクメニスタン2020の東地区予選が24日に行われ、フットサル日本代表とフットサル韓国代表が対戦した。両チームとも、マカオ代表に勝利しており、勝てば本大会出場が決まる日韓戦。日本はFP加藤未渚実のハットトリックの活躍もあり、4-2で勝利。来年2月に開幕する予定のAFCフットサル選手権トルクメニスタン2020の出場権を獲得した。

 日本の先発はGK関口優志、FP吉川智貴、FP安藤良平、FP星翔太、FP西谷良介という名古屋オーシャンズのセット。日本は序盤、ピヴォ当てをしてくる相手に押し込まれ、思うような試合運びができない。

 セカンドセットには、FP滝田学、FP加藤未渚実、FP仁部屋和弘、FP森岡薫が出場。盛岡のシュートがGKに当たって左ポストに嫌われる。

 苦しめられていた日本が前半7分に、先制点を挙げる。FP室田祐希、FP皆本晃、FP森村孝志、FP清水和也のサードセットになり、右サイドから仕掛けたFP室田祐希が右足を振り抜きシュートを決めて、待望の先制点を得る。

 先制点を得た日本だが、試合の流れをつかみきれない。前半10分にはロングボールを入れられると、安藤が相手を引っ張ってしまう。このファウルがエリア内で起きたと判定され、PKを与えてしまった。日本はこれを決められて1-1の同点に追いつかれた。

 前半13分にはカウンターからGK関口のボールを受けた仁部屋が右サイドからシュートを放つが、GKに阻まれる。続いて加藤がCKからのボールをシュートしたが、これも決めきれなかった。徐々にピンチをつくられなくなってきた日本は、同17分にも左サイドから吉川がゴールを狙ったが、GKに防がれて得点はできない。直後には西谷が相手GKを強襲するシュートを放ったが、ゴールを割れなかった。

 韓国も前半19分に久しぶりに攻めこみ、カウンターからロングシュートを放つが左に逸れる。日本も仁部屋のシュートがGKに防がれ右に逸れ、続くCKから滝田が放ったシュートをゴール前で森岡がコースを変えるが、これも決められない。

 日本は前半残り45秒で5ファウルとなってしまう。6つ目のファウルは与えることのなかった日本だが、前半は1-1で折り返した。

 後半の立ち上がり、日本は韓国に対して圧力をかけていき、相手のファウルを誘う。2分にはFKから加藤がシュートを決めて、勝ち越しに成功した。さらに6分にも加藤は森岡との連携からシュートを放つ。ボールはGKに防がれたかと思われたが、ゴールへ転がり込み日本がリードを広げた。

 攻勢の日本は後半6分にも森岡がファウルを受けると、韓国のファウル数が5となる。その1分後には安藤がシュートを放つが、左ポストに嫌われた。同8分に韓国はパワープレーを開始する。

 韓国の攻撃をしのぐ日本は13分、吉川が倒されてファウルを得る。これで得た第2PKを加藤が決めてハットトリックを達成した。その後、後半19分に再びPKから1点を返されるが、日本は4-2で勝利。AFCフットサル選手権トルクメニスタン2020の出場権を獲得した。

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