22日のマカオ戦に17-2と大勝した日本代表は、一夜明けた23日、翌24日の韓国代表戦に向けて始動した。10時に会場のオルドス・スポーツ・アリーナに集まったチームは、全14選手が約1時間半にわたって汗を流し、AFCフットサル選手権トルクメニスタン2020の出場権獲得がかかる一戦に準備した。なお、練習はメディアに完全公開で行われた。
練習の冒頭でブルーノ・ガルシア監督は、この日に行うトレーニングメニューを説明したのち、フィニッシュについて言及。ゴールマウスを捉えられなかったシュートの本数が気になったようで、「偶然のゴールというものはない。まずは枠を狙おう。そして、低いシュートの方がこぼれ球を生みやすく、ゴールにつながりやすい」と、説明した。
選手たちはウォーミングアップを行い、最後には合宿最終日に恒例となっているペラドンも行われた。白熱したペラドンは、FP仁部屋和弘のゴールでビブスなしチームが勝利した。
アップ終了後は、3-1の攻撃、キックインからフィニッシュに持っていく形、ピヴォが下りてきて4-0になった状態からの攻撃などの定位置攻撃の形の確認が行われた。その際の組み合わせは下記の通り。
桃 滝田、加藤、仁部屋、森岡
灰 皆本、森村、室田、清水
黄 安藤、西谷、吉川、星
続いて上記のセット分けのまま、コーナーキックの回数が多くなるようにデザインされたハーフコートでのゲームを実施。セットプレーの攻撃と守備の確認を行った。最後には第2PKの練習が行われ、森岡、森村、加藤がイゴール、関口に1本ずつシュート。森岡と森村は各1本、加藤は2本のシュートを決めきった。
その後、クールダウンをして練習は終了している。
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