【東地区予選】ハットトリックのFP吉川智貴「特に感想はない。こういう時もある」

【東地区予選】ハットトリックのFP吉川智貴「特に感想はない。こういう時もある」

[10.24 AFC選手権予選 日本 172 マカオ オルドス]

 フットサル日本代表は24日、AFCフットサルクラブ選手権トルクメニスタン2020東地区予選のマカオ戦に172で勝利した。チームのキャプテンであるFP吉川智貴は、前半3分のチーム2点目、後半開始直後の11点目、そして後半15分にも16点目を決めてハットトリックを達成した。

 現在のフットサル日本代表の象徴的存在だが、多くのゴールを重ねていく存在ではない。また、自分がゴールを挙げることに対しても、それほど執着心がないようだ。

 ハットトリックについて、「特に感想はないですね。こういう時もあるとは思いますし、取れない時もあると思います。それだけで自分のパフォーマンスを推し量っていないので。今日は3点入りましたが、別にそれだから自分のプレーがめちゃくちゃよかったかというと、普通にいつも通りだったと思いますし、いつも通りプラスたまたま点が入ったなという感覚です。チームが勝てることが一番だと思うので、よかったのではないかと思います。みんな良いプレーをしていましたし」と、淡々と振り返った。

 すでに意識は2日後の韓国戦に向かっている。この試合に勝てば、文句なくAFCフットサル選手権トルクメニスタン2020の出場権を獲得できる。

「試合が終わってロッカールームでも、監督は『こういう大勝した試合の次は難しくなる』っていう話もしていました。選手はみんな分かっていることなので、大丈夫だとは思います。気を抜くとか、そういうことは一切ないので。次の試合は、また本当に違う展開になるのは目に見えています。集中して、最初の1秒から最後の笛が鳴るまで、自分たちの戦い方をしたい」と、気持ちを切り替えた。

 そして、過去の対戦経験をもとに、韓国を警戒する。

「日韓戦は向こうもすごく燃えてくると思います。前回のAFCフットサル選手権の本大会でも戦いましたが、あの時も苦しめられた印象はあります。そう簡単に勝てないというか、今日みたいなゲームには100%ならないので、もう一回、気持ちを引き締めて、自分たちのやるべきことをやるだけかなと思います」

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