【タイランド5s】第2の故郷タイ戦での代表デビューを目指す小幡h貴一 「思い切ってプレーしたい」

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 日本代表選手になる。

 それはフットサルに限らず、多くの競技をプレーするアスリートにとっての夢だ。

 そんな夢をFP小幡貴一は、さらに特別な形で叶えようとしている。

 小学校時代にタイで生活をしていた過去のある小幡は、タイの地で、しかもタイ代表を相手に、フットサル日本代表としてのキャリアをスタートさせようとしているのだ。

 タイ戦に向けた前日練習を終えた小幡に、ここまでの感想と『特別な一戦』への想いを聞いた。

以下、インタビュー
――多くの初めての経験をしていると思いますが、ここまで3日間の代表活動を終えて、どのような感想をお持ちですか。
小幡「僕は1回目のU-18の合宿に参加させてもらったのですが、そのときのメンバーとユースの選抜大会で対戦した選手たちが多いので、お互いの特徴はみんなわかっているつもりでやっていると思いますし、最初に会ったときからみんな仲良くやっていたので、それは良かったと思います」

――雰囲気は良さそうですね。
小幡「皆本くんと仁部屋くんも、すごく優しくしてくれて、教えてくれるのですごくありがたいです」

――何を聞いたのですか?
小幡「僕と坂(桂輔)は、空港で(皆本)晃くんに『ちょっと一緒に本屋行こう』と、声を掛けてもらって、その後にコーヒーをご馳走になりました(笑)。そのあとでフットサルの話をして、晃くんが戦ってきたAFCフットサル選手権の話や海外遠征の話を聞きました。いろいろ経験している部分で、僕たちとは差があると思うのですが『こういう機会が、将来絶対に大事になるから、思い切ってチャレンジした方がいい』と言ってくれたので、思い切ってプレーしたいと思います」

――個人的に、代表デビュー戦を自身が育ったタイで戦うということについては、どのような気持ちですか?
小幡「小学校1年生から5年生のときまでタイにいました。第2の故郷なので、すごく感慨深いです。ただ、対戦相手や開催地がタイだからというよりも、フル代表のピッチに立てることがうれしいです。思い切ってチャレンジして、なおかつタイに勝ちたいと思っています」

――U-19世代の選手たちは、今回の代表について、どのような意識でやっていますか?
小幡「僕は、所属しているエスポラーダ北海道の小野寺監督に『これはA代表だから。U-19代表ではなくA代表としていくのだから、それなりの覚悟を持っていけ』と言われたので、そのつもりでやっています」

――タイにいる知人も晴れ舞台を見に来てくれるのでしょうか?
小幡「はい。来てくれます。明日の試合は楽しみですし、そういう人たちにも、成長した自分の姿を見てもらいたいと思います」TAKU0348 (1500x1126)

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