【日本代表】万全の状態で代表復帰のFP安藤良平「アジアクラブ選手権の時は『よくやれていたな』という感じでした」

【日本代表】万全の状態で代表復帰のFP安藤良平「アジアクラブ選手権の時は『よくやれていたな』という感じでした」

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 ようやく、この男が日本代表に復帰してきた。「フットサルの教科書」と呼ばれた元ポルトガル代表FPで前名古屋オーシャンズの監督であるペドロ・コスタがほれ込んだ、FP安藤良平である。

 ブルーノ・ジャパンにも長らく名を連ねていたユーティリティプレーヤーだが、負傷に伴い、2019-20シーズンの開幕後は、フットサル日本代表から遠ざかっていた。それでも、その間に名古屋の一員としてAFCフットサルクラブ選手権で優勝。イラン代表FPジャビッドらとも渡り合い、健在ぶりを見せていた。

 そのため、もっと早いタイミングから日本代表に合流できるかと思われていたが、ブルーノ・ガルシア監督は、再発防止のためにも安藤の招集には慎重になっていた。そして、東地区予選の戦いがいよいよ始まるタイミングで、再び代表に呼び寄せた。

 代表に復帰した感想について、安藤は「前回、負傷で辞退をしたりして、チームにも、代表にも迷惑をかけてしまっていた部分があったので、やっと復帰できて、コンディションも上がってきたなかで、このグループに入ってこれたことが素直に嬉しいです」と、喜ぶ。

 そして、このタイミングまで招集を見送ってくれたことが、自身の復帰には良かったと明かす。

「いつでも呼ばれたらやれるという気持ちはありました。でも、いま考えるとAFCクラブ選手権の時の状態は『よくやれていたな』という感じでした。左右の差もすごくあったので。負傷した方は、全然、力が入っていなかったので。今はもう気にすることなく動ける状態に戻ったので、ストレスなくやれています」

 不在だった期間で、チームが新たに取り組んだサインプレーやセットプレーの形にも、気づいていたという安藤は、最初の練習からしっかりとその意図や動き方を確認し、不在だった期間のブランクを埋めていった。

 セットプレーのなかでは、ファーに流れて得意のボレーでゴールを襲う場面も見られた。これは名古屋のチームメートであるGK関口優志に防がれたが「いやぁ、決めたかったですね。(関口)優志に止められましたね。アイツ、警戒してるんですよ。散々、(名古屋の練習で)決められていますからね!」と笑った。

 強靭な守備に加え、大事な場面での得点力も魅力のフィクソは、ここからの戦いで自身の真価を示してくれるはずだ。

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