【日本代表】ラストチャンスに懸けるGKピレス・イゴール「全身全霊で頑張りたい」

【日本代表】ラストチャンスに懸けるGKピレス・イゴール「全身全霊で頑張りたい」

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 約3年前にブラジルから帰化した日本代表GKピレス・イゴールにとって、いよいよ初めてのFIFAワールドカップ(W杯)予選が始まる。

 14日のFリーグ・ディビジョン1のバサジィ大分戦は欠場したイゴールだが、15日に行われた国内合宿では無事にフルメニューをこなした。大分戦を欠場する要因となったかみすセントラルで負った負傷の跡が顔には残っていたが、「今はもう大丈夫です」と、笑顔を見せた。

 東地区予選のマカオ戦、韓国戦に向けた最初のトレーニングを終え「良い雰囲気でできたと思います」と振り返る守護神だが、このリトアニアのW杯を目指す戦いには当初、加われないと思っていたという。

「僕にとってW杯に出るのは、最後のチャンスだと思います」と切り出したイゴールは、「2016年の時も『これが最後のチャンスだったな。(W杯予選で敗退して)チャンスが終わってしまったな』と思っていました。でも、ブルーノ監督は僕を呼んでくれました。だから、全身全霊で最後のチャンスに頑張りたい」と、流暢な日本語で答えた。

“全身全霊”という難しい言葉もスムーズに口を突くイゴールだが、ピッチ内での選手たちとの連係もスムーズだ。高い位置からのプレッシングを仕掛けるチームにとって、スピードがあり守備範囲の広いGK関口優志は魅力的なオプションであり、どちらが出場しても不思議ではない。

 W杯に向けても、自身の立場が絶対ではないというイゴールは「ずっと毎日練習を積み重ねて、夢であるW杯の出場を決めたいと思います。間違いないのは最後のチャンスだから、頑張らないといけません」と、決意を滲ませた。

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